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“マジックボイス”小山雄大、デビュー2年目へのステップアップ 「支えてくれたすべての人に晴れ姿を見せたい」【インタビュー】

 2024年、『第66回輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞した小山雄大が、自身の誕生日である3月5日、セカンドシングル「じゃがいもの花」をリリースした。歌手を目指して上京した頃、故郷・北海道の名産にちなんで“じゃがちゃん”と呼ばれていたという小山。当時のニックネームをタイトルに冠した本曲は、じゃがいもの花の花言葉である「恩返し」をテーマに、母への感謝を歌ったメッセージソング。等身大の心情を歌ったこの歌で、これまで自分を支えてくれたすべての人たちに恩返しするべく、さらなる成長を誓う小山と、彼を応援する人たちの思いを紹介する。

2ndシングル「じゃがいもの花」をリリースした小山雄大

2ndシングル「じゃがいもの花」をリリースした小山雄大

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■等身大のストーリーで描く母へのメッセージソング

 「最初にセカンドシングルのタイトルが『じゃがいもの花』と聞いたときは、演歌なのか、歌謡曲なのか、それとも『NHKみんなのうた』で流れるような老若男女が歌える歌なのか、あれこれ想像がふくらんで、楽しみで仕方ありませんでした。その後、じゃがいもの花の花言葉である“思いやり” “深情け” “恩返し”をテーマに、母のことを歌った曲であると知りました。僕自身、母一人、子一人の家庭で育ち、歌手になりたいという夢に向かう僕を支え、今も北海道で心配しながら見守ってくれている母に恩返ししたいとずっと考えてきましたので、まさに僕のストーリーだなと思いました。僕と同じように母親への感謝の念を持たれている方はたくさんいらっしゃると思うので、聴いてくださる皆さんにとってもお母様へのメッセージソングになったらいいなと思いました」

 「キングレコード11年ぶりの期待の大型新人」として、昨年4月に「道南恋しや」でデビューした小山雄大が演歌に目覚めたのは2歳の頃。その後、母と2人で旅行した北海道・奥尻島の祭りで聴いた三味線の音に魅了され、「習いたい」と懇願。三味線を習うにはまだ幼過ぎるということで、母が見つけてきてくれた教室で民謡を習い始めたのが4歳の頃だった。以降、『道南口説節全国大会幼年の部』を皮切りに、小学校、中学校時代には多くの民謡大会で優勝。その一方で、中学1年生のときに『NHKのど自慢』に出場し、氷川きよしの「獅子」を歌って、史上初の中学生グランドチャンピオンに輝いた。

 この『NHKのど自慢』での栄誉をきっかけに作曲家・弦哲也氏の元でレッスンを始め、高校進学を機に上京。しかし、メジャーデビューを飾るまでの約7年間、「心が折れそうになったつらい時期もあった」と、下積み時代を振り返る。

 「物心ついた頃から演歌歌手になりたいと思ってきましたから、そのための近道を考えたとき、東京のほうが絶対にチャンスがあると思って、親を説得して東京の高校に進学しました。でも、なかなかデビューが決まらなくて。自分は本当に歌手になれるのだろうか、歌手になれなかったときのために大学に進学しておいたほうがいいのではないかとか、自信をなくしたり、壁にぶちあたったり、つらい思いもたくさん経験しました」

■母親はもちろん、支えてくれたすべての人に恩返しするべく、晴れ姿を見せたい

 そんな日々を重ねながらも、「恩師・弦先生を信じて練習に励んだ」という小山。デビューへの道が開けたのは、三山ひろしが所属し、松前ひろ子が社長を務めるミイガンプロダクションのオーディションに合格した23年のことだった。

 デビュー曲の「道南恋しや」は、故郷である北海道の道南地方の地名が散りばめられた望郷演歌。「元来弱音を吐かない性格」なだけに、母親には、「つらいときも『大丈夫、元気でやっている』としか告げていなかった」と言うが、母はそんな息子の性格はお見通し、心配しながらも黙って見守ってくれていたのだろう。同曲で昨年末、『日本レコード大賞』新人賞を受賞した際は、客席で涙していたという。

 「ステージに出る前は、緊張のあまり震えてきて、それまでの出来事がよみがえってきて泣きそうになりました。でも、ステージでは絶対涙を見せない!1年間の感謝を込めて、これまでで一番いい『道南恋しや』を歌う!と決めて臨みました。でも、歌い終わってから、客席の母にスポットライトが当たって、母が涙する姿を見た瞬間、僕も涙があふれてきて。必死にこらえて、ステージの袖に戻った瞬間、号泣してしまいました」

 「じゃがいもの花」の歌詞の中では、3番にある『母ちゃんの 涙を笑顔に 変えてやる 花言葉は恩返し… 見せたい俺の 晴れ姿』が特に気に入っているという。だが、「晴れ姿を見せたい相手は、母親だけではない」と目を輝かす。

 「北海道時代の民謡の師匠や一緒に民謡を習っていた人たちをはじめ、上京後、僕を支え、応援してくださった方々など、皆さまの温かさに触れて、僕はここまで成長することができました。ですから、そんな皆さまにも恩返しができるよう、もっともっと晴れ姿を見せられたらと思っています」

■昨年は全国約100ヶ所でキャンペーン CDショップからも応援の声多数

 昨年1年間は、「道南恋しや」を携えて約100ヶ所でキャンペーンを実施、全国津々浦々に歌声を届けてきた。そこで出会った人たちも、小山にとっては「恩返ししたい」人たちだ。

 「キャンペーンでは、どうやったら好きになっていただけるのか悩むことも多かったですし、思い通りにできなかったこともありましたが、立ち止まって僕の歌を最後まで聴いてくださって、CDを買ってくださったり、僕のことを知らなかったけど、『これから応援するから、頑張ってね』と言ってくださる方もいたり、振り返ると、いろいろな方々のおかげで歩いてこられた1年だったなと思います。これからは立ち止まって聴いてくださった一人ひとりの方々にも恩返ししていきたいです」

 そんな小山のキャンペーンを支えたCDショップからはこんな声が寄せられている。

福岡市中央区/ミュージックプラザ・インドウ

福岡市中央区/ミュージックプラザ・インドウ

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 「お客様からはかわいい、見守りたい、母性本能をくすぐられるなどのお声をいただいています。これからの成長も楽しみにしています」(福岡市中央区/ミュージックプラザ・インドウ/西 信太郎さん)

東京都北区東十条/ミュージックショップダン

東京都北区東十条/ミュージックショップダン

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 「いつもニコニコされてお客様からもかわいいと言われる人気者です。自分に自信を持って自分らしさを忘れずに大きな『じゃがいもの花』を咲かせてください」(東京都北区東十条/ミュージックショップダン/山中博子さん)

東大阪市喜里川町/ミヤコ瓢箪山店

東大阪市喜里川町/ミヤコ瓢箪山店

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 「親しみやすく人によっては孫であり、息子であり、弟であり、兄のような、ファミリーな存在。これからもひとりでも多くの人に触れ合えるよう全国を飛び回ってください」(東大阪市喜里川町/ミヤコ瓢箪山店/岩城靖彦さん)

名古屋市熱田区/濃尾商会

名古屋市熱田区/濃尾商会

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 「年配女性にはかわいらしいと人気です。男性の皆さまには声が伸びると歌が人気です。親しみやすいキャラクターを生かしてガンバ!! また店頭にも来てくださいね。皆で待っています!」(名古屋市熱田区/濃尾商会/廣江美代子さん)

札幌市中央区/玉光堂四丁目店

札幌市中央区/玉光堂四丁目店

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 「お客様の反応が非常によく、商品の動きだしもよく、期待の表れではないかと感じました。私も期待しています。北海道を代表するポプラの木のように、大地に根付き、高く真っすぐに大きく育ってほしいと願っています。日本の伝統音楽の基礎を磨き、歌謡界の土台を支える大きな存在になってほしいです」(札幌市中央区/玉光堂四丁目店/秋本亜以里さん・勝海 渉さん)

東京都北区赤羽/赤羽美声堂

東京都北区赤羽/赤羽美声堂

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 「正しくホッコリとしたじゃがいもそのもの。料理によってはなくてはならない食材。雄大くんはこれからの歌謡界のそういう存在です。『じゃがいもの花』でさらにステップアップしてほしい、頑張ろうね!」(東京都北区赤羽/赤羽美声堂/宮 和生さん)

■得意なマジック、民謡も取り入れた、自分色のソロコンサートを実現させたい

 新人賞という“晴れ姿”を披露できた小山に、次なる目標を聞いてみると、「まずは、単独コンサートを実現させたいです!」とキッパリ。今年はキャンペーンのほか、『我ら演歌第7世代!スペシャルコンサート』へのゲスト出演、青山新との『ふれあいコンサート2025』、川中美幸や三山ひろしらとの『弦哲也と素敵な歌仲間2025』などが予定されているが、目標のソロコンサートでは“自分らしさ”を出したステージを夢見ている。

 「三山(ひろし)先輩は、歌だけでなく、得意なけん玉や、ギターやドラムなども披露しています。僕も日本マジックファンデーションが選考する『The Japan Cup』著述放送文化賞をいただきましたし、得意のマジックを披露したり、民謡を取り入れるなど、三山先輩のように、自分の色を出したコンサートが実現できればと考えています」

 3月5日に22歳を迎え、4月にはデビュー2年目に突入する小山。

 「20代というのはたくさんの引き出しを作って、30代40代につなげる年だと思うので、好奇心旺盛に挑戦を続けて、いろいろなことを吸収する年にしたいと思っています。元気、勇気、笑顔を与えられるような、誰からも愛される演歌歌手を目指して、2年目の今年は、もっともっと自分をスキルアップさせられるよう、昨年以上に頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!」

 北海道の大地に芽吹き、たくさんの愛情に育まれ、力を蓄えてきた蕾が、今後、どんな大きな花を咲かせていくのか、その姿に注目だ。

文・河上いつ子

<作品情報>
小山雄大 2ndシングル「じゃがいもの花」
品番:KICM-31164/定価:1,500円(税込)

小山雄大 2ndシングル「じゃがいもの花」

小山雄大 2ndシングル「じゃがいもの花」

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■収録内容
M1. じゃがいもの花
  作詩:さわだすずこ/作曲:弦哲也/編曲:猪股義周
M2. 沖の島遥か
  作詩:紺野あずさ/作曲:弦哲也/編曲:猪俣義周
M3. じゃがいもの花(オリジナルカラオケ)
M4. じゃがいもの花(一般用カラオケ半音下げ)
M5. 沖の島遥か(オリジナルカラオケ)
M6. 沖の島遥か(一般用カラオケ半音下げ)

関連写真

  • 2ndシングル「じゃがいもの花」をリリースした小山雄大
  • 小山雄大 2ndシングル「じゃがいもの花」
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