2020年、「恵比寿」でメジャーデビューして以降、最新作「246」まで、シングル5作のすべてがオリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで1位を獲得。“恋する確率100%ノックアウトボイス”のキャッチフレーズどおり、インパクトある歌声で幅広い世代から人気を得ている真田ナオキが、11月20日にアルバム『真田ナオキの世界Vol.2〜ライブ&カバーズ〜』をリリースする。令和の演歌・歌謡曲界を牽引する若手のひとりとして快進撃を続ける真田の原動力と歌へのこだわり、そして目指す歌手像とは?
■新たな歌い方に挑戦したカバーと、ライブならではのナマモノの空気感を収録
メジャーデビュー後、初のアルバムとなった2021年リリースの『真田ナオキの世界』では、師匠・吉幾三によるジャンルを超えたオリジナル楽曲で、“ナオキワールド”を見せつけた真田ナオキ。デビュー5年目を迎える今年、ニューアールバム『真田ナオキの世界Vol.2〜ライブ&カバーズ〜』では、7月7日に東京・日経ホールで行われたライブ音源とバラエティ豊かなカバー曲の全12曲をラインナップし、前作とは一味違う歌心を聴かせてくれている。
「ライブでは、盛り上がって熱気に包まれていると、正直、いつも音程とかどうでもよくなって、歌詞を間違えたりしてしまうこともあります(笑)。でも、それがライブの醍醐味だと思うんです。お客様と一緒にみんなで楽しんで、それによって生まれた音楽は、2度と聴けない、特別なものですから。今回のアルバムでも、その空気感を味わっていただけると思いますので、“上手な真田ナオキ”はレコーディング音源で聴いてもらい、ライブ音源ではライブならではの“ナマモノ”の空気感を楽しんでいただけたらと思います」
一方、カバーでは、ライブやコンサートでファンからのリクエストが多いダウンタウンブギウギバンドの「身も心も」、桑名正博の「セクシャルバイオレットNo.1」をはじめ、「歌詞の世界観が大好きで、アルバムにぜひ入れたいと思った」という松山千春の「大空と大地の中で」、「学生時代から好きで、カラオケでもよく歌っていた」という尾崎豊の「Forget-me-not」、「憧れの歌手である前川清さんの楽曲の中でもすごく好き」という「大阪」、「師匠・吉幾三の世界観の中で1・2を争うくらい好き」な「女のかぞえ唄」と、バラエティ豊かな楽曲を収録している。
「カバー曲を歌うときはオリジナルに寄らないように気をつけながら、でもこの部分だけは寄せてみようかなとか、ここでは“真田節”を出してみようかなとか、いろいろ趣向を加えることが本当に面白いです。今回は、今までの僕のイメージになかったような歌い方もしているので、そういった部分も楽しんでいただけたらと思います」
真田の話を聞いていると、「楽しんでもらいたい」という言葉がとても多く発せられる。歌手・真田ナオキの原動力はどうやらこの言葉に集約されているようだ。
「僕がこれまで歌手を続けてこられた一番の要因は、歌が好きだからではなく、ファンの方が喜んでいる姿を感じ取ったときに、もっと喜んでもらえるように頑張りたいと思えたからだと思うんです。『ナオキくんのコンサートが楽しみで仕事頑張れました』と言っていただいたりすると、もっとファンの方の活力になれるように頑張りたいと思うし、だからこそ、ファンの方に楽しんでいただけることやファンとのつながりが最も大切だと思っています」
8月21日にリリースされた「246(イベント盤)」にもそれは表れている。サビの「246(ニーヨンロクー)」の歌声が耳から離れない、キャッチーなマイナー調アップテンポ曲は、5月22日にリリースされ、6月3日付オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで1位を獲得。ライブでも今、一番盛り上がる曲となっている。
特典にも趣向をこらし、イベント盤では特製トレーディングカード1枚が封入されたジャケット写真の異なる3タイプをリリース。全7種類あるトレーディングカードのうちの1種類は「SSK(サナダスゴイキラキラカード)と名付けられた、その名の通りキラキラの当たりカードで、当選者を10月11日の浅草公会堂での『真田ナオキ2024年浅草秋の宴』コンサートのリハーサルに招待。残る6種類の通常カードも応募者の中から抽選で10名が、真田と一緒にレコーディングスタジオに入り、「246」のコーラス部分に参加、その特別なCDをプレゼントするというファン垂涎の企画を実現した。
「せっかくだから手に取ってもらって開けたときに楽しいものをプラスしたいと考えました。レコーディングへの参加はスタッフに最初反対されましたけど、僕自身、すごくやってみたいことだったので、ゴリ押しでお願いしました(笑)」
そのルックスとファッション性から演歌・歌謡曲界のビジュアル系としても取り上げられる真田だが、実は本人は、「外見には無頓着で、褒められるのも照れくさい」のだとか。
「トレーディングカードやジャケット写真について、いろいろお褒めのお言葉をいただいたりもしますけど、もう恥ずかしくて、そういう面は右から左に聞き流しています(笑)。7月に行った日経ホールのコンサートでも、夜の部のアンコールでサングラスをかけたら、すごく評判がよかったんですけど、僕自身は、歌いながら『うわっ、サングラスかけてるよ、めっちゃカッコつけてんじゃん、外したいよ!』って思いながら歌っていましたしね(苦笑)。でも、恥ずかしさもありますけど、『年々、ナオキくんが楽しみになっている』という言葉をもらうと、それに対してお返しがしたいと思うので、頑張って、もっと皆さんが楽しんでくださることをしたいと思っています」
■師匠である吉幾三を目標に、仲間と切磋琢磨
そんな真田にとって、歌手活動を続けるうえで大きな励みとなっているのが、仲間と師匠の存在だ。
仲間はデビュー同期の辰巳ゆうとと新浜レオン。3人でよくごはんを食べに行ったりもするそうで、「ライバルでもあり、一緒に切磋琢磨している戦友でもあり、一番気になるし、一番気にしてほしいし、一番心配だし、でも、一緒にいてめちゃくちゃ楽しくて、一番安心できる特別な存在」とその関係性を表現する。
「吉幾三師匠にも山本譲二さん、細川たかしさんという公私ともに仲良しで、ともに切磋琢磨してきた特別なお2人がいるのですが、僕にとっては、ゆうとくんとレオンくんがそんな存在なんだなと思うし、師匠たちのように、大御所と言われるまでともに頑張っていけたらと思っています」
師匠である吉幾三さんについて話を振ると……
「デビュー間もない頃、師匠には『現場に出たら、犬にでも猫にでも頭を下げるつもりで謙虚に』とよく言われましたが、それは今も僕の中に強く活きています。ウィズコロナとなってコンサートが再開し、スケジュールが過密になったときは、師匠から『ナオキ、頑張ってるな。頑張っているのはいいけど、無理だけはするんじゃないよ。無理をすると一生無理をしなきゃいけないから』ってメールをもらったんですけど、その言葉はすごく胸に刺さりました。無理をすると悲鳴をあげてしまう部分がどこかに出てしまって、ファンの皆さんに元気がなかったねって思われることになるし、長続きできない原因にもなる。長く歌手でいることがファンのみなさんへの恩返しになるということを教えられました。僕は師匠の人間くさい詞の世界観が大好きなんですが、師匠はひとりの男としても非常に憧れている存在で、僕の目標です」と目を輝かせた。
10月11日に行われた浅草公会堂での『秋の宴』コンサートは「挑戦+進化」をテーマに、今年は殺陣に挑戦した。その根底にあるのは「師匠のように座長公演をやりたい」という目標があるからだ。
さらに今後の目標を聞くと、こんな力強い言葉で締めくくってくれた。
「デビューしてこれまで、いろいろな方と出会って、いろいろな経験をして、感情の引き出しが増え、感情面で成長できたことは歌い手としてすごくプラスになっています。それによって今まで歌っていた歌詞が急に理解できるようになるなど、自分の幅が広がってきたなと感じています。でも、まだまだ理想の自分との距離は縮まってはいないので、日々を充実させて、できることの幅を広げて、自分らしさを失わずに、成長していけたらと思っています」
メジャーデビュー5年目を迎え、さらなる高みを目指して歩みを進めている真田。今後、令和の演歌・歌謡曲界においてどんな“真田ナオキの世界”を築き上げていくのか、ますます楽しみになってきた。
文・河上いつ子
<リリース情報>
真田ナオキ『真田ナオキの世界Vol.2〜ライブ&カバーズ〜』
発売日:2024年11月20日
品番:TECE-3727/価格:3,300円(税別)
■収録曲
01. ファンファーレ
02. 恵比寿(ライブバージョン)
03. 我が身恨んで(ライブバージョン)
04. 雨よあいつは(ライブバージョン)
05. 惚れた女の弱音酒(ライブバージョン)
06. SA.KU.RA(ライブバージョン)
07. 酔えねぇよ!(ライブバージョン)
08. 246(ライブバージョン)
09. 女のかぞえ唄(オリジナルアーティスト:吉幾三)
10. セクシャルバイオレットNo.1(オリジナルアーティスト:桑名正博)
11. 大阪(オリジナルアーティスト:前川 清)
12. 大空と大地の中で(オリジナルアーティスト:松山千春)
13. 身も心も(オリジナルアーティスト:ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)
14. Forget‐me-not(オリジナルアーティスト:尾崎豊)
■新たな歌い方に挑戦したカバーと、ライブならではのナマモノの空気感を収録
メジャーデビュー後、初のアルバムとなった2021年リリースの『真田ナオキの世界』では、師匠・吉幾三によるジャンルを超えたオリジナル楽曲で、“ナオキワールド”を見せつけた真田ナオキ。デビュー5年目を迎える今年、ニューアールバム『真田ナオキの世界Vol.2〜ライブ&カバーズ〜』では、7月7日に東京・日経ホールで行われたライブ音源とバラエティ豊かなカバー曲の全12曲をラインナップし、前作とは一味違う歌心を聴かせてくれている。
「ライブでは、盛り上がって熱気に包まれていると、正直、いつも音程とかどうでもよくなって、歌詞を間違えたりしてしまうこともあります(笑)。でも、それがライブの醍醐味だと思うんです。お客様と一緒にみんなで楽しんで、それによって生まれた音楽は、2度と聴けない、特別なものですから。今回のアルバムでも、その空気感を味わっていただけると思いますので、“上手な真田ナオキ”はレコーディング音源で聴いてもらい、ライブ音源ではライブならではの“ナマモノ”の空気感を楽しんでいただけたらと思います」
一方、カバーでは、ライブやコンサートでファンからのリクエストが多いダウンタウンブギウギバンドの「身も心も」、桑名正博の「セクシャルバイオレットNo.1」をはじめ、「歌詞の世界観が大好きで、アルバムにぜひ入れたいと思った」という松山千春の「大空と大地の中で」、「学生時代から好きで、カラオケでもよく歌っていた」という尾崎豊の「Forget-me-not」、「憧れの歌手である前川清さんの楽曲の中でもすごく好き」という「大阪」、「師匠・吉幾三の世界観の中で1・2を争うくらい好き」な「女のかぞえ唄」と、バラエティ豊かな楽曲を収録している。
「カバー曲を歌うときはオリジナルに寄らないように気をつけながら、でもこの部分だけは寄せてみようかなとか、ここでは“真田節”を出してみようかなとか、いろいろ趣向を加えることが本当に面白いです。今回は、今までの僕のイメージになかったような歌い方もしているので、そういった部分も楽しんでいただけたらと思います」
「僕がこれまで歌手を続けてこられた一番の要因は、歌が好きだからではなく、ファンの方が喜んでいる姿を感じ取ったときに、もっと喜んでもらえるように頑張りたいと思えたからだと思うんです。『ナオキくんのコンサートが楽しみで仕事頑張れました』と言っていただいたりすると、もっとファンの方の活力になれるように頑張りたいと思うし、だからこそ、ファンの方に楽しんでいただけることやファンとのつながりが最も大切だと思っています」
8月21日にリリースされた「246(イベント盤)」にもそれは表れている。サビの「246(ニーヨンロクー)」の歌声が耳から離れない、キャッチーなマイナー調アップテンポ曲は、5月22日にリリースされ、6月3日付オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで1位を獲得。ライブでも今、一番盛り上がる曲となっている。
特典にも趣向をこらし、イベント盤では特製トレーディングカード1枚が封入されたジャケット写真の異なる3タイプをリリース。全7種類あるトレーディングカードのうちの1種類は「SSK(サナダスゴイキラキラカード)と名付けられた、その名の通りキラキラの当たりカードで、当選者を10月11日の浅草公会堂での『真田ナオキ2024年浅草秋の宴』コンサートのリハーサルに招待。残る6種類の通常カードも応募者の中から抽選で10名が、真田と一緒にレコーディングスタジオに入り、「246」のコーラス部分に参加、その特別なCDをプレゼントするというファン垂涎の企画を実現した。
「せっかくだから手に取ってもらって開けたときに楽しいものをプラスしたいと考えました。レコーディングへの参加はスタッフに最初反対されましたけど、僕自身、すごくやってみたいことだったので、ゴリ押しでお願いしました(笑)」
そのルックスとファッション性から演歌・歌謡曲界のビジュアル系としても取り上げられる真田だが、実は本人は、「外見には無頓着で、褒められるのも照れくさい」のだとか。
「トレーディングカードやジャケット写真について、いろいろお褒めのお言葉をいただいたりもしますけど、もう恥ずかしくて、そういう面は右から左に聞き流しています(笑)。7月に行った日経ホールのコンサートでも、夜の部のアンコールでサングラスをかけたら、すごく評判がよかったんですけど、僕自身は、歌いながら『うわっ、サングラスかけてるよ、めっちゃカッコつけてんじゃん、外したいよ!』って思いながら歌っていましたしね(苦笑)。でも、恥ずかしさもありますけど、『年々、ナオキくんが楽しみになっている』という言葉をもらうと、それに対してお返しがしたいと思うので、頑張って、もっと皆さんが楽しんでくださることをしたいと思っています」
■師匠である吉幾三を目標に、仲間と切磋琢磨
そんな真田にとって、歌手活動を続けるうえで大きな励みとなっているのが、仲間と師匠の存在だ。
仲間はデビュー同期の辰巳ゆうとと新浜レオン。3人でよくごはんを食べに行ったりもするそうで、「ライバルでもあり、一緒に切磋琢磨している戦友でもあり、一番気になるし、一番気にしてほしいし、一番心配だし、でも、一緒にいてめちゃくちゃ楽しくて、一番安心できる特別な存在」とその関係性を表現する。
「吉幾三師匠にも山本譲二さん、細川たかしさんという公私ともに仲良しで、ともに切磋琢磨してきた特別なお2人がいるのですが、僕にとっては、ゆうとくんとレオンくんがそんな存在なんだなと思うし、師匠たちのように、大御所と言われるまでともに頑張っていけたらと思っています」
師匠である吉幾三さんについて話を振ると……
「デビュー間もない頃、師匠には『現場に出たら、犬にでも猫にでも頭を下げるつもりで謙虚に』とよく言われましたが、それは今も僕の中に強く活きています。ウィズコロナとなってコンサートが再開し、スケジュールが過密になったときは、師匠から『ナオキ、頑張ってるな。頑張っているのはいいけど、無理だけはするんじゃないよ。無理をすると一生無理をしなきゃいけないから』ってメールをもらったんですけど、その言葉はすごく胸に刺さりました。無理をすると悲鳴をあげてしまう部分がどこかに出てしまって、ファンの皆さんに元気がなかったねって思われることになるし、長続きできない原因にもなる。長く歌手でいることがファンのみなさんへの恩返しになるということを教えられました。僕は師匠の人間くさい詞の世界観が大好きなんですが、師匠はひとりの男としても非常に憧れている存在で、僕の目標です」と目を輝かせた。
10月11日に行われた浅草公会堂での『秋の宴』コンサートは「挑戦+進化」をテーマに、今年は殺陣に挑戦した。その根底にあるのは「師匠のように座長公演をやりたい」という目標があるからだ。
さらに今後の目標を聞くと、こんな力強い言葉で締めくくってくれた。
「デビューしてこれまで、いろいろな方と出会って、いろいろな経験をして、感情の引き出しが増え、感情面で成長できたことは歌い手としてすごくプラスになっています。それによって今まで歌っていた歌詞が急に理解できるようになるなど、自分の幅が広がってきたなと感じています。でも、まだまだ理想の自分との距離は縮まってはいないので、日々を充実させて、できることの幅を広げて、自分らしさを失わずに、成長していけたらと思っています」
メジャーデビュー5年目を迎え、さらなる高みを目指して歩みを進めている真田。今後、令和の演歌・歌謡曲界においてどんな“真田ナオキの世界”を築き上げていくのか、ますます楽しみになってきた。
文・河上いつ子
<リリース情報>
真田ナオキ『真田ナオキの世界Vol.2〜ライブ&カバーズ〜』
発売日:2024年11月20日
品番:TECE-3727/価格:3,300円(税別)
■収録曲
01. ファンファーレ
02. 恵比寿(ライブバージョン)
03. 我が身恨んで(ライブバージョン)
04. 雨よあいつは(ライブバージョン)
05. 惚れた女の弱音酒(ライブバージョン)
06. SA.KU.RA(ライブバージョン)
07. 酔えねぇよ!(ライブバージョン)
08. 246(ライブバージョン)
09. 女のかぞえ唄(オリジナルアーティスト:吉幾三)
10. セクシャルバイオレットNo.1(オリジナルアーティスト:桑名正博)
11. 大阪(オリジナルアーティスト:前川 清)
12. 大空と大地の中で(オリジナルアーティスト:松山千春)
13. 身も心も(オリジナルアーティスト:ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)
14. Forget‐me-not(オリジナルアーティスト:尾崎豊)
2024/11/13





