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【紅白】伊藤蘭、46年ぶり凱旋で衰えぬ歌唱&ビジュアル 親衛隊にも反響「元祖ドルオタの本気をみた」

■『第74回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール)
 俳優で歌手の伊藤蘭(68)が、1978年4月に解散した伝説のアイドルグループ・キャンディーズで1975〜77年に出場以来46年ぶり、ソロでは初出場を果たした。

 パフォーマンス前に「なんだかいまだに信じがたい気持ちです。元々、キャンディーズはNHKの歌番組のために結成されたグループなんです。懐かしい場所に帰ってきたなという感じがします」と心境を明かした伊藤は「長いこと応援してくださっている皆さん、メンバーだったスーさん、ミキさんにも感謝の気持ちを込めて、いろんな世代の方に楽しんでもらえるように歌いたいと思います」と意気込み。

 今年デビュー50周年を迎え、紅白歌合戦の舞台にかえってきた。今回は、誰もが知る大ヒット曲「年下の男の子」〜「ハートのエースが出てこない」〜「春一番」の3曲を「キャンディーズ50周年 紅白SPメドレー」として披露した。

 衰え知らずの歌唱&ビジュアルにファンからは「ずっと綺麗」「まだまだ現役ですね」「世代じゃないけど見とれてしまいました」「キャンディーズをリアルタイムで体感したかった」と反響。さらに長年支え続けている“親衛隊”も会場に駆けつけ、熱烈な声援を送り「親衛隊のコールやばいw」「元祖ドルオタの本気をみた」などの声が寄せられている。

 司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーの4人が担当。テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。昨年は白組が3年ぶりに優勝し、紅組33勝、白組40勝となっている。番組の模様は来年1月7日までNHKプラスで配信中。

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