韓国の7人組グループ・BTSのデビューから10年間の軌跡を追ったドキュメンタリー『BTS Monuments: Beyond The Star』第1話・2話が20日、ストリーミングサービスDisney+で公開された。毎週水曜に2話ずつ、4週にわたって計8話が配信される。

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　『BTS Monuments: Beyond The Star』は、7人の少年が「21世紀ポップアイコン」BTSになるまでの過程を描く。2013年6月13日のデビューから10年間、不断の努力と挑戦、その裏に隠された彼らの苦悩、日常の姿なども盛り込まれている。

　この日公開された第1話「始まり」、第2話「青春」では、7人でデビューする過程から米国で作業した正規アルバム『DARK & WILD』、多くのファンに愛された「花様年華」シリーズなど、多数のアルバム制作などに密着。

　メンバーが当時を回想するインタビューでJ-HOPEは「2年以上（練習生）生活をしながらたくさん悩んだ。ところが答えはあまりにも明確に出た。ただ6人の友達だけを見て進んだのは、ある意味私の人生で最も運命的な選択をした瞬間だった」と話す。

　また、JIMINはソウル・KSPO DOME（旧オリンピック体操競技場、収容人数約1万5000人）での単独コンサート開催を初めて聞いた日、「人が来ますか？ 2日もできるんですか？」と驚きを隠せなかったと打ち明けた。

　RMはさまざまな海外授賞式に参加し、米国の番組に初出演した時を思い出し「再び始まる感じだった」と表現。JUNG KOOKは「走り、歩き続けているが、到着地がどこなのかわからない、そんな感じ」と、華やかなステージの裏に隠された本音を率直に打ち明ける。

　なお、きょう20日午前9時に公式SNSに投稿されたポスターには、デビュー曲「No More Dream」のステージ、2016年の『MAMA』で初めて大賞を受賞する直前の場面が写し出されている。