アニメ・声優音楽界をリードするミュージックレイン内に今年5月に発足した音楽マネジメントチーム「MiCLOVER」。1月7日には所属するメンバーが出演する『LAWSON premium event MiCLOVER FES. 2024』が開催される。一大イベントを控えたCHiCOとシユイに、現在の活動状況やイベントへの意気込み、見どころを聞いた。
■お互いの存在が刺激となり、成長につながっている
――CHiCOさんは、2013年に初開催されたオーディション「ウタカツ!」でグランプリを受賞。その後、クリエイターチーム・HoneyWorksとのコラボユニットのボーカルとして人気を集めてきました。今年4月のツアーファイナル公演をもってチコハニの活動を一時休止し、ソロとして新たな一歩を踏み出されましたが、ソロになった今の心境は?
CHiCO チコハニのときは、HoneyWorksの2人の楽曲に自分のニュアンスや想いを乗せることを考えて活動していましたが、ソロになってからは、自分が何を届けたいのか、そしてそれをどういう形で伝えたいのか、いろいろと考えることが増えて、自分はまだまだ足りていないな、ということに気づかされました。正直、凹むことも多いですけど、逆に良い経験ができているのかなと思っているところです。
――シユイさんは、21年に「歌ってみた」動画の投稿を始め、翌春、ボカロPのjon-YAKITORY提供による「ONI」が1ヶ月で100万再生を記録、11月にメジャーデビューを果たされましたが、活動を始める前からCHiCOさんのファンだったそうですね。
シユイ 人生で初めて行ったライブがCHiCOさんのライブで、その後も何回も足を運んでいるので、かなり影響されていると思います。とくに自分がライブをする立場になってからは、表情や仕草など、CHiCOさんの影響を受けていることを実感していますし、1人の確固たる意志を持ったアーティストとして、尊敬し、指標にもしています。
CHiCO なんか照れますね。むしろ、私のほうがみんなから刺激を受けて、先輩として頑張らなきゃって思うことのほうが多いかもしれません。MiCLOVER所属のアーティスト全員が自分の世界観を持って自立していると思います。シユイは11月に初のワンマンライブを終えた後、「楽しかった」って言っていましたしね。私はかなり緊張するタイプなので、初めてのワンマンライブはとても楽しめる余裕がなかった記憶があります。楽しいっていう感覚は後からついてきましたが、自分とは違う世界観を持っているんだなって、シユイからも大いに刺激を受けています。
シユイ デビューして1年が経ち、ライブも何回かやらせていただいたので、ちょっとずつですけど、成長させていただいているように感じています。1年間でさまざまなクリエイターさんやファンの方々と出会い、意見や考え方を聞いて、体感できたのが大きかったのかもしれません。
■初のフェスに向けて、5人でテーマソングを作成中
――そんなMiCLOVERの5人が全員揃うフェスが、来年1月に開催されます。
CHiCO みんなアニソンを歌っているという共通項はあるけれど、年齢も活動歴も、アーティストとしての色も違うし、キャラクターもかぶっていない。ある意味とても濃いメンバーが揃っているので、全員でフェスを開催すると決まったときは、一体どんなライブになるのかなと思ってすごく楽しみになりました。
シユイ 私は5人の中でちょうどデビュー順では真ん中なので、みんなの橋渡しみたいな感じで頑張れればいいなと僭越ながら思っているんですけど、本当にバリエーション豊かな、かなり個性的な5人が集まっていますから、お互い刺激を受けそうで、すごく貴重な経験になりそうだな、と感じています。
――具体的にはどんな構想を練っていますか?
CHiCO みんなでさまざまなアイデアを出しあっています。その1つが、みんなで歌えるテーマソングです。今後、2回、3回とこのフェスを続けていくことを考えて、「全員で歌えるテーマソングを作ったらよくないですか?」って私がペロンと言ったことがその場で決定して(笑)。シンガーソングライターの小玉ひかりちゃんとsomeiちゃんがいるので、曲は2人にお願いしているところです。
――演出についても意見を出し合っているのですか?
CHiCO アーティスト1人ひとりのパートがありながらも、1つの大きなライブとして起承転結があって、「MiCLOVER FES.っていいよね」ってファンの皆さんに思ってもらえるようにみんなでいろいろ話し合っています。
――テーマソング以外に、アーティスト同士のコラボも実現したりするのでしょうか?
CHiCO はい、いろいろ考えています。自分の色をしっかり持っている5人がコラボでどのようなステージを作り上げることができるのか楽しみにしてくださいね。アーティストがそれぞれ個性的であるように、それぞれのファンもキャラクターが違うので、会場全体がどんな雰囲気になるのか、すごく楽しみです。
――観客を前にしたリアルなステージならではの楽しみですね。
シユイ 私はもともと、CHiCOさんと同じでかなり緊張するほうですし、よく噛むので、ライブに苦手意識をもっていたんです。でも、ワンマンライブを経験して、いつもTwitter(現X)や配信のコメントで交流しているみなさんと直接会ったことで、もっとライブをやりたいと思うようになりました。私のことを応援してくれているファンの皆さんは、愛が強い方が多いので、その皆さんとちゃんと顔を合わせて、お礼を言いたいという気持ちがとても強くなりました。
CHiCO 私も、早くライブがしたいなという気持ちでいっぱいです。1月のフェスでは、みんなのパフォーマンス、MCや演出などを通して、MiCLOVERのカラーをわかっていただけると思います。ぜひ期待していただけたらと思います! 見に来てくれた皆さんと盛り上がるのを私達も楽しみにしています!
文・河上いつ子
<公演概要>
■LAWSON premium event MiCLOVER FES. 2024
開催日時:2024年1月7日(日曜)16:30開場/17:30開演(20:00頃終演予定)
会場:Zepp Shinjuku(TOKYO)
出演:CHiCO、halca、シユイ、小玉ひかり、somei
■MiCLOVER FES. 2024公式サイト:https://musicrayn.com/contents/micloverfes2024
■ミュージックレイン公式サイト:https://musicrayn.com
■MiCLOVER公式X:https://twitter.com/MiCLOVER_JP
2024年1月7日(日)Zepp Shinjukuで開催
MiCLOVER FES. 2024≪5組10名様≫をご招待!!
https://twitter.com/oricon/status/1735464691957109018
■お互いの存在が刺激となり、成長につながっている
――CHiCOさんは、2013年に初開催されたオーディション「ウタカツ!」でグランプリを受賞。その後、クリエイターチーム・HoneyWorksとのコラボユニットのボーカルとして人気を集めてきました。今年4月のツアーファイナル公演をもってチコハニの活動を一時休止し、ソロとして新たな一歩を踏み出されましたが、ソロになった今の心境は?
CHiCO チコハニのときは、HoneyWorksの2人の楽曲に自分のニュアンスや想いを乗せることを考えて活動していましたが、ソロになってからは、自分が何を届けたいのか、そしてそれをどういう形で伝えたいのか、いろいろと考えることが増えて、自分はまだまだ足りていないな、ということに気づかされました。正直、凹むことも多いですけど、逆に良い経験ができているのかなと思っているところです。
――シユイさんは、21年に「歌ってみた」動画の投稿を始め、翌春、ボカロPのjon-YAKITORY提供による「ONI」が1ヶ月で100万再生を記録、11月にメジャーデビューを果たされましたが、活動を始める前からCHiCOさんのファンだったそうですね。
シユイ 人生で初めて行ったライブがCHiCOさんのライブで、その後も何回も足を運んでいるので、かなり影響されていると思います。とくに自分がライブをする立場になってからは、表情や仕草など、CHiCOさんの影響を受けていることを実感していますし、1人の確固たる意志を持ったアーティストとして、尊敬し、指標にもしています。
CHiCO なんか照れますね。むしろ、私のほうがみんなから刺激を受けて、先輩として頑張らなきゃって思うことのほうが多いかもしれません。MiCLOVER所属のアーティスト全員が自分の世界観を持って自立していると思います。シユイは11月に初のワンマンライブを終えた後、「楽しかった」って言っていましたしね。私はかなり緊張するタイプなので、初めてのワンマンライブはとても楽しめる余裕がなかった記憶があります。楽しいっていう感覚は後からついてきましたが、自分とは違う世界観を持っているんだなって、シユイからも大いに刺激を受けています。
シユイ デビューして1年が経ち、ライブも何回かやらせていただいたので、ちょっとずつですけど、成長させていただいているように感じています。1年間でさまざまなクリエイターさんやファンの方々と出会い、意見や考え方を聞いて、体感できたのが大きかったのかもしれません。
■初のフェスに向けて、5人でテーマソングを作成中
――そんなMiCLOVERの5人が全員揃うフェスが、来年1月に開催されます。
CHiCO みんなアニソンを歌っているという共通項はあるけれど、年齢も活動歴も、アーティストとしての色も違うし、キャラクターもかぶっていない。ある意味とても濃いメンバーが揃っているので、全員でフェスを開催すると決まったときは、一体どんなライブになるのかなと思ってすごく楽しみになりました。
シユイ 私は5人の中でちょうどデビュー順では真ん中なので、みんなの橋渡しみたいな感じで頑張れればいいなと僭越ながら思っているんですけど、本当にバリエーション豊かな、かなり個性的な5人が集まっていますから、お互い刺激を受けそうで、すごく貴重な経験になりそうだな、と感じています。
――具体的にはどんな構想を練っていますか?
CHiCO みんなでさまざまなアイデアを出しあっています。その1つが、みんなで歌えるテーマソングです。今後、2回、3回とこのフェスを続けていくことを考えて、「全員で歌えるテーマソングを作ったらよくないですか?」って私がペロンと言ったことがその場で決定して(笑)。シンガーソングライターの小玉ひかりちゃんとsomeiちゃんがいるので、曲は2人にお願いしているところです。
――演出についても意見を出し合っているのですか?
CHiCO アーティスト1人ひとりのパートがありながらも、1つの大きなライブとして起承転結があって、「MiCLOVER FES.っていいよね」ってファンの皆さんに思ってもらえるようにみんなでいろいろ話し合っています。
――テーマソング以外に、アーティスト同士のコラボも実現したりするのでしょうか?
CHiCO はい、いろいろ考えています。自分の色をしっかり持っている5人がコラボでどのようなステージを作り上げることができるのか楽しみにしてくださいね。アーティストがそれぞれ個性的であるように、それぞれのファンもキャラクターが違うので、会場全体がどんな雰囲気になるのか、すごく楽しみです。
――観客を前にしたリアルなステージならではの楽しみですね。
シユイ 私はもともと、CHiCOさんと同じでかなり緊張するほうですし、よく噛むので、ライブに苦手意識をもっていたんです。でも、ワンマンライブを経験して、いつもTwitter(現X)や配信のコメントで交流しているみなさんと直接会ったことで、もっとライブをやりたいと思うようになりました。私のことを応援してくれているファンの皆さんは、愛が強い方が多いので、その皆さんとちゃんと顔を合わせて、お礼を言いたいという気持ちがとても強くなりました。
CHiCO 私も、早くライブがしたいなという気持ちでいっぱいです。1月のフェスでは、みんなのパフォーマンス、MCや演出などを通して、MiCLOVERのカラーをわかっていただけると思います。ぜひ期待していただけたらと思います! 見に来てくれた皆さんと盛り上がるのを私達も楽しみにしています!
文・河上いつ子
<公演概要>
■LAWSON premium event MiCLOVER FES. 2024
開催日時:2024年1月7日(日曜)16:30開場/17:30開演(20:00頃終演予定)
会場:Zepp Shinjuku(TOKYO)
出演:CHiCO、halca、シユイ、小玉ひかり、somei
■MiCLOVER FES. 2024公式サイト:https://musicrayn.com/contents/micloverfes2024
■ミュージックレイン公式サイト:https://musicrayn.com
■MiCLOVER公式X:https://twitter.com/MiCLOVER_JP
2024年1月7日(日)Zepp Shinjukuで開催
MiCLOVER FES. 2024≪5組10名様≫をご招待!!
https://twitter.com/oricon/status/1735464691957109018
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2023/12/15