歌手の三浦大知が12日、東京・東京国際フォーラム ホールAで、全国ホールツアー『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2023 OVER 』の東京公演2Daysの初日を開催。7年ぶりとなるオリジナルアルバム『OVER』（1月24日発売）収録曲「能動」など全21曲を届け、アンコールでは4年ぶりとなる東阪アリーナ公演を発表した。

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　コロナ禍で無期限延期となった前ツアー『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2023 COLORLESS』や、6年ぶりの有観客開催となったファンクラブイベントなどを経て、2023年を締めくくる本ツアーでは、9月7日の埼玉・三郷市文化会館公演を皮切りに全国16会場全20公演をめぐり、この日17公演目を迎えた。

　チケット販売開始からわずか1分でソールドアウトとなった同公演では、9月に配信された最新曲「能動」や、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌でもあるバラード「燦燦」、代表曲の1つである「Right Now」、タオル回しで会場を一体化させた「EXCITE」などを披露。ダンスチーム“DM Dancers”の6人、バンド隊“DM Band”の5人とともに力強いパフォーマンスを見せた。

　来年1月21日からは同ツアーの追加公演（全国7公演）をスタートさせるが、アンコールでは『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2023 COLORLESS』以来、4年ぶりとなるアリーナ公演『DAICHI MIURA ARENA LIVE 2024 OVER』の開催を発表。

　三浦はファンに向けて「きょうは一緒に最高のライブを作ることができたんじゃないでしょうか」と喜び、「ホールツアーでの『OVER』をさらに進化させて、東京と大阪のアリーナ2ヶ所でやることが決定しました」と報告。

　「もちろん残りのホールツアーもしっかりやり切って、年明けの追加公演もやり切って、このアリーナ公演ではもう…アルバムに入っている曲を全曲初披露してやろうかなと思っています」と宣言し、「みなさんにまたお会いできたらうれしいです」と呼びかけた。アリーナ公演は、来年3月23・24日に東京・有明アリーナ、4月3日に大阪・Asueアリーナ大阪で行われる。