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『第74回NHK紅白歌合戦』司会発表 有吉弘行&橋本環奈&浜辺美波&高瀬耕造アナの4人

 NHKは6日、恒例の『第74回NHK紅白歌合戦』の司会を有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)、高瀬耕造アナウンサー(47)が務めることを発表した。

『第74回NHK紅白歌合戦』司会を務める(左から)有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波(C)ORICON NewS inc.

『第74回NHK紅白歌合戦』司会を務める(左から)有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波(C)ORICON NewS inc.

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 昨年末の『第73回NHK紅白歌合戦』で純烈の応援ゲストとしてダチョウ倶楽部とともに出演し、「白い雲のように」を歌唱した有吉は「一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです」と心境を吐露。「去年、紅白で歌を歌わせてもらう機会があって、携わって、すごい番組だと思いました。だから、もう1回くらい携わりたいなと思っていたら、司会の話が来たので驚きました。今まで司会をされた方の中で一番小ぶりだと思いますが、すごく光栄だし、うれしいです」と声を弾ませた。

 また出演者に関して「いつも仕事している芸人連中は、あんまり関わりたくないのでTVで見てほしいです。橋本環奈さんは、去年司会をされていますし、浜辺美波さんは、番組で一緒になったこともあり、どちらもしっかりしている2人なのを知っているので、おおいに寄りかからせてもらい、頼ろうと思っています」と“らしく”語った。

 2年連続で司会を務める橋本は「昨年に続いて紅白の司会を担わせて頂く事になりました事、大変光栄に思います。あれから一年経った事を考えると時間の流れのはやさに驚くばかりです」としみじみ。

 「そんなこの一年の間にもエンターテイメントの世界では新たに素晴らしいアーティストや楽曲が生まれ、また歌い継がれてきた名曲が多くの人に感動や喜びも与えてくれました」とし、「一年の締めくくりとなるこの日、素晴らしいアーティストや楽曲、パフォーマンスを有吉弘行さん、浜辺美波さんと共にお届けし、皆様が少しでも明るく幸せな新年を迎えられますよう、新鮮な気持ちを持ってこの国民的行事である紅白歌合戦の司会という大役に臨みたいと思います」と意気込んでいる。

 2023年の前期連続テレビ小説『らんまん』で植物学者牧野富太郎をモデルとした主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の妻・寿恵子を演じた浜辺は、初の司会挑戦となる。「お話をいただいた時には驚き、同時に胸が高鳴りました。音楽は心を魅了し、語りかけ、勇気、感動を与えてくれる魔法のような存在です。そんな人と人とを結ぶ、象徴的なイベントに携わることが出来るこの機会に感謝し、誠実に向き合いたいと、今、心を新たにしています」と率直な思いを語った。

 「そして本年を笑顔で締めくくり来る年を希望を持って迎えられるよう全力で取り組む所存です。また私事で誠に恐縮ではございますが、本年は連続テレビ小説『らんまん』にてたくさんの温かいご声援を頂き、大変幸せな日々を過ごさせていただきました」とし、「その感謝の気持ちも胸に抱いて、誠心誠意務めさせていただければと思っております」と語った。

 今回のテーマは「ボーダレス−超えてつながる大みそか−」。「2023年、新型コロナの5類移行にともない、制限のない日常が訪れ、海外との交流も活気を取り戻しつつあります。エンターテインメントやスポーツの世界の盛り上がりは私たちに元気をくれました。しかし、一方で収束が見えないウクライナ情勢、相次ぐ自然災害など、私たちは、まだまだ不安な時代を生きています」と説明。

 「そんな『今』だからこそ、『音楽の力』でできること、、、国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります。今年の紅白で届ける歌の数々は、きっと皆さんを勇気づけ、離れた家族に安らぎをもたらし、まだ見ぬ海外の友人を笑顔にしてくれると思います。テレビ放送開始70年、節目の年の大みそか。最高で最幸なライブエンターテインメントをお届けします!」としている。

 NHKは9月27日、恒例の『第74回NHK紅白歌合戦』を12月31日午後7時20分から11時45分まで、総合テレビ、BS4K、BS8K、ラジオ第1で放送することを発表した(※中断ニュースあり)。昨年に続き、東京・渋谷のNHKホールで開催される。

 昨年の『紅白』は、司会を大泉洋、橋本、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが担当。NHKホールで3年ぶり有観客開催となったが、「ゲスト審査員」「会場審査員」「視聴者審査員」で勝敗を決め、白組が3年ぶりに優勝を果たし、紅組33勝、白組40勝となった。

■各コメント
【有吉弘行】
この度、第74回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせて頂きます。
一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです。
去年、紅白で歌を歌わせてもらう機会があって、携わって、すごい番組だと思いました。
だから、もう1回くらい携わりたいなと思っていたら、司会の話が来たので驚きました。
今まで司会をされた方の中で一番小ぶりだと思いますが、すごく光栄だし、嬉しいです。
出演者に関しては、いつも仕事している芸人連中は、あんまり関わりたくないのでTVで見てほしいです。橋本環奈さんは、去年司会をされていますし、浜辺美波さんは、番組で一緒になったこともあり、どちらもしっかりしている2人なのを知っているので、おおいに寄りかからせてもらい、頼ろうと思っています。

【橋本環奈】
昨年に続いて紅白の司会を担わせて頂く事になりました事、大変光栄に思います。
あれから一年経った事を考えると時間の流れのはやさに驚くばかりです。
そんなこの一年の間にもエンターテイメントの世界では新たに素晴らしいアーティストや楽曲が生まれ、また歌い継がれてきた名曲が多くの人に感動や喜びも与えてくれました。
一年の締めくくりとなるこの日、素晴らしいアーティストや楽曲、パフォーマンスを有吉弘行さん、浜辺美波さんと共にお届けし、皆様が少しでも明るく幸せな新年を迎えられますよう、新鮮な気持ちを持ってこの国民的行事である紅白歌合戦の司会という大役に臨みたいと思います。

【浜辺美波】
この度は、第74回紅白歌合戦司会を務めさせていただくことになり大変光栄に存じます。
お話をいただいた時には驚き、同時に胸が高鳴りました。
音楽は心を魅了し、語りかけ、勇気、感動を与えてくれる魔法のような存在です。
そんな人と人とを結ぶ、象徴的なイベントに携わることが出来るこの機会に感謝し、誠実に向き合いたいと、今、心を新たにしています。
そして本年を笑顔で締めくくり来る年を希望を持って迎えられるよう全力で取り組む所存です。
また私事で誠に恐縮ではございますが、本年は連続テレビ小説「らんまん」にてたくさんの温かいご声援を頂き、大変幸せな日々を過ごさせていただきました。
その感謝の気持ちも胸に抱いて、誠心誠意務めさせていただければと思っております。
未熟な点も多いとは思いますが、当日まで考えられる全ての準備をし、共に司会を務められます有吉弘行さん、橋本環奈さんの力をお借りしながら、この歴史ある紅白歌合戦をより盛り上げられるよう、努めて参ります。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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