英ロックバンドのザ・ローリング・ストーンズの新曲「アングリー」が、フジテレビで10月にスタートするムロツヨシ主演、平手友梨奈共演ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』（毎週金曜　後9：00）の主題歌を担当することが決定した。1962年結成、翌63年にデビューし60年を迎えたローリング・ストーンズの最新曲が、日本のドラマ主題歌となるのは史上初。世界を代表するアーティストの新曲としても異例となる。

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　ローリング・ストーンズは日本時間6日午後11時、18年ぶりとなる新作スタジオアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』を10月20日に全世界で発売することを発表したばかり。同アルバムの1stシングルとして6日に配信リリースされた「アングリー」が主題歌に決定した。

　ローリング・ストーンズの楽曲が同局のドラマ主題歌となるのは、2012年10月期の木村拓哉主演ドラマ『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』主題歌の「Jumping' Jack Flash」（1968年発売）以来11年ぶり。リリースされたばかりの新曲が日本のドラマ主題歌となるのは初となる。「アングリー」は10月13日にシングルCDとしてもリリースされることが決まった。

　54年ぶりに復活する“金9ドラマ” 『うちの弁護士は手がかかる』は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉（ムロ）が、人気女優・笠原梨乃（吉瀬美智子）に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのに猪突猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・天野杏（平手）に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する物語。

　同局GP帯ドラマで初主演を務めるムロは「ちょっと規模がでかすぎて、リアクションが難しかったです。喜んでいいはずなのに、驚きすぎて喜んでいいかどうか分からない感覚でした」と心境を告白。「こんなことが実現するなんてフジテレビもおかしなことをするなと思うと同時に、局の力を借りてこの機会を楽しみたいと思っております。ただただ、びっくりです！」とのコメントを寄せた。