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「音楽ポップス興行規模ランキング」上半期TOP3はすとぷり、SixTONES、ONE OK ROCK ぴあ総研がTOP30発表

 ぴあ総研が15日、2023年上半期(1〜6月)に開催された音楽ポップス公演の興行規模(※)を算出した「2023年上半期 音楽ポップス興行規模ランキング」を発表した。上半期1位はすとぷりで60.9万人、2位はSixTONESで59.5万人、3位はONE OK ROCKで51.6万人となった。

ぴあ総研が発表した「2023年上半期 音楽ポップス興行規模ランキング」TOP10

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 1位のすとぷりは、2019年以来3年5ヶ月か月ぶりの全国アリーナツアーを開催。自身最大規模となる11会場計44公演を開催した。

「2023年上半期 音楽ポップス興行規模ランキング」1位のすとぷり

「2023年上半期 音楽ポップス興行規模ランキング」1位のすとぷり

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 2位のSixTONESは、6会場計26公演のアリーナツアーと、4月に東京ドームと大阪・京セラドーム大阪で自身初のドーム公演を開催。

 3位のONE OK ROCKは、約5年ぶりとなる国内ドームツアーを行い、6大ドームで全11公演を実施した。

「2023年上半期 音楽ポップス興行規模ランキング」3位のONE OK ROCK

「2023年上半期 音楽ポップス興行規模ランキング」3位のONE OK ROCK

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 4位はback number、5位は東方神起、6位はSnow Man、7位はジャニーズWEST、8位は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、9位は関ジャニ∞、10位はHey! Say! JUMPと続いた。

 コロナ禍で激減していた海外アーティストの来日公演も活発に行われた。2022年の年間興行規模ランキングTOP30にランクインした海外勢はSEVENTEENNCT 127の2組のみだったが、今年上半期だけで東方神起(5位)、TREASURE(20位)、BLACKPINK(21位タイ)、SEVENTEEN(21位タイ)、TWICE(23位)、aespa(26位)、Stray Kids(27位)の7組がランクインした。

ぴあ総研が発表した「2023年上半期 音楽ポップス興行規模ランキング」TOP30一覧

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 興行規模は、会場収容人数に公演数をかけ合わせたもので、実際の動員数とは異なるが、ぴあ総研では「アーティストの動員力を測る指標」として発表。「今回の上半期TOP30の興行規模を合計すると880万人となり、コロナ禍前2019年上半期TOP30の945万人には届かないものの、前年の2022年上半期788万人と比較すると、92万人増加」したと説明した。

 また、上半期の音楽ポップス興行を振り返り「1月27日からはマスク着用等の感染対策を行った上で収容人数を制限しない状態での“声出し”が解禁され、音楽ポップスコンサートの場にも約3年ぶりに“歓声”が戻ってきました。さらに、5月8日からは新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行となり、イベント開催にまつわる規制が一段と緩和されたことから、大規模音楽ポップスコンサートが着実に復活に向かっています」と総括している。

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