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ロッキン総合P、NHK水戸放送局の報道に“強く抗議”「何度もリークはやめて欲しいとお願いしました」

 野外フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』が来年、茨城県ひたちなか市でも開催される方向で最終調整しているとNHKが報じた件で、ROCK IN JAPAN FESTIVAL総合プロデューサーの渋谷陽一氏は10日までに、同フェスの公式サイトを通じて抗議した。

『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』ロゴ

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 渋谷氏は「NHK水戸放送局のロック・イン・ジャパン2024 ひたちなか開催の報道について、私たちは強く抗議します」と題し、「とても残念です。たくさんの方の協力をいただきながら積み重ねてたプロジェクトが、とてもぞんざいな扱いを受けて報道されたことに怒りを感じます。 僕にとって周年にひたちなかでロック・イン・ジャパンを開催することは悲願でした。凄く時間を掛けてすすめて来たプロジェクトです」と思いを明かした。

 「NHKへの抗議メールにも書きましたが、いろいろな調整を経て決めた開催発表の日程でした。何度もNHKには開催発表を公式と揃えることをお願いしましたが、全く聞いてもらえませんでした」と経緯を説明。「公式と同時に発表し、開催を祝ってほしい。僕の望みはそれだけです。そんなに緊急性のあるニュースなんでしょうか?確かに話題にはなるでしょう、でも本当にフェスを盛り上げるなら同時発表の祝祭感を作って欲しかった。何度もリークはやめて欲しいとお願いしましたが、かないませんでした」と記した。

 「あの蘇我の終演時にビジョンでひたちなか開催を発表する時の高揚感、それだけを楽しみに頑張ってきました。とても重い気持ちです。NHKからの回答を待って、また書きたいと思います。こんなことが来年開催の障害にならないように、頑張って対処します」とした。

 同フェスはコロナ禍での2020年、21年の中止を経て、22年から開催地を茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園から千葉市蘇我スポーツ公園に変更している。

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