元IZ*ONEのメンバーで、9日に日本デビューを控えるYENA（イェナ）が7日、東京・Zepp Hanedaで『YENA JAPAN DEBUT SHOWCASE“SMILEY”』を昼夜2公演開催した。

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　イェナは2021年4月にIZ*ONEでの活動を終了後、22年1月にミニアルバム『SMiLEY』でソロデビュー。キュートで明るいキャラクターで、韓国では音楽、ドラマ、バラエティーと多方面で活躍するなか、9日にシングル「SMILEY -Japanese Ver.-（feat.ちゃんみな）」で日本デビューする。

　夜公演で大声援に迎えられて登場したイェナは、日本デビュー曲「SMILEY -Japanese Ver.-（feat.ちゃんみな）」からスタート。「イェナでーす」と観客に両手を振って声援に応えると「皆さん声がヤバいです」とサムズアップ。「さっき（昼公演）より先輩の感じがあります。楽しんでステージをしています」と余裕をうかがわせて笑いを誘った。

　イェナの日本デビュー曲に参加したラッパーのちゃんみなは、VTRでコメントを寄せ、日本語と韓国語を交えて日本デビューを祝福。来日したイェナとは逆に韓国にいるというちゃんみなが「会場に行けなくてごめんなさい」と謝ると、観客に完全に背中を向けて見入っていたイェナは「じぇんじぇん！（全然）」とモニター越しに話しかけ、ファンは「かわいい〜」と悶絶した。

　ちゃんみなをフィーチャリングに迎えたことについてイェナは「今も信じられないですけど、前からファンでしたから、成功したオタクの気持ちになりました。毎日毎日幸せです」と大喜び。「まだ会ったことはないんですけど、チャンスがあったら絶対会いたいです」と期待した。

　ファンと交流しながらのゲームコーナーでも盛り上がり、回避したはずの罰ゲームを披露するファンサービスも。昼公演ではLE SSERAFIMの「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」を、夜公演ではSEVENTEENの「孫悟空（Super）」のダンスカバーを披露し、大歓声があがった。

　ライブでは元気いっぱいなポップさや力強いボーカル、フロアを使った大人のムードたっぷりなパフォーマンスと、さまざまな魅力で魅了。「イェナのスマイルの理由はJigumi（チグミ＝イェナファンの呼称）です。きょうは来てくれて本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。

　ラストの楽曲「SMARTPHONE」を披露し、大歓声を両手で抱きしめると、「めちゃ感動。皆さんの応援の声が本当に大きいでしたから…」と感激。「これからイェナの日本での活動に期待してください」とガッツポーズを見せ、投げキッスをしてステージをあとにした。

　ショーケース終了後の午後9時には、YouTubeで日本デビュー曲「SMILEY-Japanese Ver.- （feat.ちゃんみな）」のミュージックビデオが公開された。

■『YENA JAPAN DEBUT SHOWCASE“SMILEY”』セットリスト
01. SMILY-Japanese Ver.-
02. LxxK 2U
03. Love war
04. WICKED LOVE
05. SMARTPHONE

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」