昨年11月に発表した1stフルアルバム『POINT TO POINT』で、俳優とアーティストの両輪がバランス良く回り始めていることを実感させてくれた松下洸平。それから約8ヶ月を経た7月19日、3rdシングル「ノンフィクション」がリリースされた。
■何気ない日常のひとコマを描写 味わい深いナンバー「ノンフィクション」
松下本人が作詞を手掛けた表題曲「ノンフィクション」は、彼がこよなく愛するというソウルやR&Bのフレーバーを効かせたミディアムナンバー。パーカッションの軽やかなリズムとパンチのあるホーンセクションにのせて、何気ない日々の心の移ろいや、心を満たしてくれる小さな幸せなど、自身のかけがえのない“日常”のひとコマひとコマを、甘くスモーキーな歌声で描写している。
本作に寄せて松下は、「忙しない日々の中でも、ちょっとしたことで笑えたり、1日の終わりに綺麗な夕焼けが見れたりするだけでも、『案外悪くない』って思えたりします。この世界に溢れる全てのことは、どれも全部ノンフィクションでドキュメンタリー。だからこそ、そこで生きる僕たち私たちが見つける幸せも本物だ。前に進むための歌じゃなく、今をかみ噛み締められる歌になればいいなと思っています」とコメントしている。
7月期土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)へのレギュラー出演に加え、こまつ座第147回公演『闇に咲く花』の長期公演が控え、さらには出演映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開予定)の公開と、俳優業もますます充実している今、松下自身がその愛すべき「日常(=ノンフィクション)」を重要なものと考えているのだろう。多忙な毎日の中から生まれた、リアルで等身大の言葉の数々から、日常の一瞬一瞬を慈しみ、しっかりと向き合おうとする姿勢や、深みのある内省的な世界観を感じ取ることができる。
カップリングにはNHK『みんなのうた』でオンエア中(6・7月)の「さよならの向こうに」を収録。こちらは本人が作詞・曲を手掛けたピアノナンバーとなっている。誰もが経験したことのある“別れ”。その切なさと、その経験の先にある新たな自分との出会いを期待する歌詞が綴られている。吐息を含んだまっすぐな歌声が心をキュッと締め付けるが、涙だけではなく希望も描かれている点に、松下の子どもたちへの温かなメッセージが込められているように思う。
■多彩なミュージシャンと初タッグ 音楽性の幅がさらに広がる新たな起点に
「さよならの向こうに」の編曲は、木村カエラやゆず、あいみょん、toeなどさまざまなプロジェクトに参加し、海外でも活躍する鍵盤奏者・中村圭作が担当。また「ノンフィクション」では作曲に小倉しんこう、編曲にA.G.Oといった新鋭を迎えている。さらに通常盤にはアルバム『POINT TO POINT』に収録された1曲で自身が作詞・曲を手掛けた「KISS」の、米・アトランタ在住のマルチアーティスト・Sam Ockによるリミックスが収録されている。多彩なミュージシャンたちとの初タッグした本シングルは松下洸平の音楽性の幅がさらに広がる新たな起点ともなりそうだ。
初回限定盤Aにはレコーディングやアーティスト写真、ミュージックビデオ撮影の裏側に迫ったメイキングムービーを収録したDVDが付属。初回限定盤Bには「松下洸平のぼっちオーディオ“ノンフィクション”」と題したオーディオCDが付属する。近年、“音”にフィーチャーした「ASMR 動画」が人気だが、これはASMR的オーディオCD、ということで、松下が料理や晩酌を楽しみながら展開されるゆるい“ぼっち喋り”や、お便りコーナーなどをたっぷり収録されている。立体的な音の広がりを再現できるバイノーラル録音によって収録されており、松下があたかもその場にいるような臨場感が味わえる内容になっている。映像がないからこそ松下の実在感がよりリアルに感じられ、没入感へと誘ってくれる仕上がりだ。
もとより松下の声の心地良さが俳優業の強みの1つであることは、多くの視聴者の認めるところ。オーディオCDを存分に堪能するには推奨される再生環境を設定したいところだが、シンプルな再生でもその魅力的な声は十分に楽しめるはずだ。
このほど、来年1〜3月に自身最大規模の全国ツアー「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024」を開催されることも発表された。1月20日の神奈川・相模女子大学グリーンホールを皮切りに3月13・14日の東京ガーデンシアターまで全14公演に臨む。本シングルの収録曲でどんなライブパフォーマンスを見せてくれるのか、聴き込んで楽しみに待ちたい。
文・児玉澄子
【リリース情報】
3rdシングル「ノンフィクション」
7月19日発売
【初回限定盤A:CD+DVD】VIZL-2204/2970円(税込)
<CD>
1. ノンフィクション
2. さよならの向こうに
3. ノンフィクション(Instrumental)
4. さよならの向こうに(Instrumental)
<DVD>
“ノンフィクション”Making Movie
3rd シングル「ノンフィクション」のレコーディング、アーティスト写真・ジャケット写真撮影、Music Video撮影の裏側に迫ったメイキングムービー
【初回限定盤B:2CD】 VIZL-2205/2970円(税込)
<CD-1>
初回限定盤A共通
<CD-2>
松下洸平のぼっちオーディオ “ノンフィクション”
松下洸平のASMR的オーディオCD。
料理・晩酌を楽しみながら展開されるゆる〜いぼっち喋りやお便りコーナーなど、バイノーラルマイクで収録された立体感溢れる音響でお届け。ゆるいようでゆるくない臨場感溢れる音声をたっぷり収録
【通常盤:CD】 VICL-37696/1540円(税込)
<CD>
初回限定盤A 共通+「KISS(Sam Ock Remix)」(Bonus Track)
【VICTOR ONLINE STORE限定盤:CD+GOODS】 VOSF-12154/3960円(税込)
通常盤と“ノンフィクション”オリジナルビーチサンダルのセット商品
■何気ない日常のひとコマを描写 味わい深いナンバー「ノンフィクション」
松下本人が作詞を手掛けた表題曲「ノンフィクション」は、彼がこよなく愛するというソウルやR&Bのフレーバーを効かせたミディアムナンバー。パーカッションの軽やかなリズムとパンチのあるホーンセクションにのせて、何気ない日々の心の移ろいや、心を満たしてくれる小さな幸せなど、自身のかけがえのない“日常”のひとコマひとコマを、甘くスモーキーな歌声で描写している。
本作に寄せて松下は、「忙しない日々の中でも、ちょっとしたことで笑えたり、1日の終わりに綺麗な夕焼けが見れたりするだけでも、『案外悪くない』って思えたりします。この世界に溢れる全てのことは、どれも全部ノンフィクションでドキュメンタリー。だからこそ、そこで生きる僕たち私たちが見つける幸せも本物だ。前に進むための歌じゃなく、今をかみ噛み締められる歌になればいいなと思っています」とコメントしている。
7月期土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)へのレギュラー出演に加え、こまつ座第147回公演『闇に咲く花』の長期公演が控え、さらには出演映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開予定)の公開と、俳優業もますます充実している今、松下自身がその愛すべき「日常(=ノンフィクション)」を重要なものと考えているのだろう。多忙な毎日の中から生まれた、リアルで等身大の言葉の数々から、日常の一瞬一瞬を慈しみ、しっかりと向き合おうとする姿勢や、深みのある内省的な世界観を感じ取ることができる。
カップリングにはNHK『みんなのうた』でオンエア中(6・7月)の「さよならの向こうに」を収録。こちらは本人が作詞・曲を手掛けたピアノナンバーとなっている。誰もが経験したことのある“別れ”。その切なさと、その経験の先にある新たな自分との出会いを期待する歌詞が綴られている。吐息を含んだまっすぐな歌声が心をキュッと締め付けるが、涙だけではなく希望も描かれている点に、松下の子どもたちへの温かなメッセージが込められているように思う。
■多彩なミュージシャンと初タッグ 音楽性の幅がさらに広がる新たな起点に
「さよならの向こうに」の編曲は、木村カエラやゆず、あいみょん、toeなどさまざまなプロジェクトに参加し、海外でも活躍する鍵盤奏者・中村圭作が担当。また「ノンフィクション」では作曲に小倉しんこう、編曲にA.G.Oといった新鋭を迎えている。さらに通常盤にはアルバム『POINT TO POINT』に収録された1曲で自身が作詞・曲を手掛けた「KISS」の、米・アトランタ在住のマルチアーティスト・Sam Ockによるリミックスが収録されている。多彩なミュージシャンたちとの初タッグした本シングルは松下洸平の音楽性の幅がさらに広がる新たな起点ともなりそうだ。
初回限定盤Aにはレコーディングやアーティスト写真、ミュージックビデオ撮影の裏側に迫ったメイキングムービーを収録したDVDが付属。初回限定盤Bには「松下洸平のぼっちオーディオ“ノンフィクション”」と題したオーディオCDが付属する。近年、“音”にフィーチャーした「ASMR 動画」が人気だが、これはASMR的オーディオCD、ということで、松下が料理や晩酌を楽しみながら展開されるゆるい“ぼっち喋り”や、お便りコーナーなどをたっぷり収録されている。立体的な音の広がりを再現できるバイノーラル録音によって収録されており、松下があたかもその場にいるような臨場感が味わえる内容になっている。映像がないからこそ松下の実在感がよりリアルに感じられ、没入感へと誘ってくれる仕上がりだ。
もとより松下の声の心地良さが俳優業の強みの1つであることは、多くの視聴者の認めるところ。オーディオCDを存分に堪能するには推奨される再生環境を設定したいところだが、シンプルな再生でもその魅力的な声は十分に楽しめるはずだ。
このほど、来年1〜3月に自身最大規模の全国ツアー「KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024」を開催されることも発表された。1月20日の神奈川・相模女子大学グリーンホールを皮切りに3月13・14日の東京ガーデンシアターまで全14公演に臨む。本シングルの収録曲でどんなライブパフォーマンスを見せてくれるのか、聴き込んで楽しみに待ちたい。
文・児玉澄子
【リリース情報】
3rdシングル「ノンフィクション」
7月19日発売
<CD>
1. ノンフィクション
2. さよならの向こうに
3. ノンフィクション(Instrumental)
4. さよならの向こうに(Instrumental)
<DVD>
“ノンフィクション”Making Movie
3rd シングル「ノンフィクション」のレコーディング、アーティスト写真・ジャケット写真撮影、Music Video撮影の裏側に迫ったメイキングムービー
【初回限定盤B:2CD】 VIZL-2205/2970円(税込)
<CD-1>
初回限定盤A共通
<CD-2>
松下洸平のぼっちオーディオ “ノンフィクション”
松下洸平のASMR的オーディオCD。
料理・晩酌を楽しみながら展開されるゆる〜いぼっち喋りやお便りコーナーなど、バイノーラルマイクで収録された立体感溢れる音響でお届け。ゆるいようでゆるくない臨場感溢れる音声をたっぷり収録
【通常盤:CD】 VICL-37696/1540円(税込)
<CD>
初回限定盤A 共通+「KISS(Sam Ock Remix)」(Bonus Track)
【VICTOR ONLINE STORE限定盤:CD+GOODS】 VOSF-12154/3960円(税込)
通常盤と“ノンフィクション”オリジナルビーチサンダルのセット商品
2023/07/21



