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X JAPAN、LUNA SEA、GLAYら輩出した“聖地”目黒鹿鳴館、43年の歴史に幕

 東京・目黒のライブハウス鹿鳴館が9日、2024年1月をもって現在の場所から退去すると発表した。

“聖地”目黒鹿鳴館が退去発表

“聖地”目黒鹿鳴館が退去発表

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 同所は1980年のオープンから43年にわたって営業を続け、X JAPANLUNA SEAGLAYBABYMETALなどのアーティストも輩出。アーティストとファンから“メタルの聖地”として親しまれた。

 代表取締役社長の山口高明氏は、退去の理由に「ビルの老朽化」を挙げ、「オープン以来43年に渡り同じ場所で続けられたのは、演者の皆様、イベント制作の皆様、プレス関係の皆様、商店街ならびに近隣住民の皆様、そして何より足を運んでいただいたお客様のお陰」と感謝を伝えた。

 今後については、「移転先及びオープン日程はまだ公表出来ませんが、鹿鳴館の歴史を止める事はありません。必ず復活致します」とし、「新天地でも温故知新の心得で邁進して行く所存でございます。引き続きご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

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