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【YouTubeチャート】新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」首位返り咲き

 今週(2023.4/21〜4/27)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で12.1%減と10%台前半の減少となった。TOP100の初登場作は15作(先週10作)となっている。

【YouTube_TOP10】(4/21〜4/27)

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 1位(先週2位)に返り咲いたのは、4人組ダンスパフォーマンスユニット・新しい学校のリーダーズ「オトナブルー (short ver.)」(同411.2万回)。視聴回数は減少したが2度目の首位獲得となった。2015年にMIZYU、RIN、SUZUKA、KANONの4人により結成。全曲メンバーの振り付けで構成された熱いパフォーマンスで注目を集めてきた。21年にはアジアのカルチャーを世界に発信するレーベル88risingより世界デビューし、活動の場を広げている。本作は20年5月にデジタルリリースされたエレクトロサウンドと昭和歌謡を融合したナンバー。テレビ歌唱がきっかけで、サビの“首振りダンス”がTikTokやSNSで拡散され、今年に入って急激に注目を集めている、4月28日にはテレビ朝日系『ミュージックステーション』に初登場。翌30日には大阪・Zepp Osaka Baysideで単独公演を開催し、初のアリーナライブを10月29日に東京・東京体育館で行うことを発表した。

 2位に初登場したのは韓国発男性13人組グループSEVENTEENの新曲「Super」(同367.7万回)。10枚目のミニアルバム『FML』のダブルタイトル曲の1曲。現在、音楽シーンで注目が集まる「ジャージー・クラブ」に「アフロビーツ」を融合させたような力強いサウンドが特徴の楽曲。ミュージックビデオ(MV)では、『西遊記』の主人公である孫悟空をモチーフに、その世界観を200人を超えるダンサーたちと一体となったパフォーマンスで表現している。ミニアルバム『FML』には、同曲をはじめ、ダブルタイトル曲の「F*ck My Life」、それぞれのユニット曲である「Fire」(ヒップホップ・チーム)、「I Don't Understand But I Luv U」(パフォーマンス・チーム)、「Dust」(ボーカル・チーム)と「April shower」(グループ曲)の計6曲が収録されている。

 4位に初登場したのは、男性7人組ダンス&ボーカルグループBE:FIRST「Smile Again」(同312.8万回)。本作は3枚目となるシングル「Smile Again」のリード曲。洗練された美しいメロディーによって、7人の歌声が際立つ爽やかなナンバーとなっている。MVは「ドラマパート」「ダンスパート」「イメージパート」で構成されており、この3つのパートを折り重ねることで、楽曲の持つ多層的な感情や溢れる儚さを描き出したという。制作陣にはプロデューサーのSKY-HIをはじめ、ダンス&ボーカルの大先輩であるw-inds.橘慶太、韓国でプロデューサーとして活躍するJUNEが名を連ね、さらにコレオグラファーとしてs**t kingz全員参加するという最強の布陣になっている。

 7位に初登場したのは、気ゲーム実況者キヨの「有頂天猫」(同274.0万回)。同曲は、キヨのYouTubeチャンネルで配信されたアニメ『きよねこっ』(全10話)の主題歌として、かねてより親交の深いアーティストEveが書き下ろし、ボーカルはキヨが担当している。アニメは、キヨの活動初期の頃からアイコンなどで使用している人気マスコットキャラ「キヨ猫」と、飼い主であるキヨ本人の物語。MVには、キヨ、キヨ猫、そして賀喜遥香乃木坂46)が登場して大きな反響を呼んでいる。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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