アイドルグループ・AKB48が9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で18期研究生8人をお披露目した。

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　18期生は、昨年10月9日から11月19日まで応募期間を設け、1次審査（書類）、2次審査（オンライン）、3次・最終審査（面談）、4次審査（歌唱・ダンス）、最終審査（面談）を経て選出。会見には、本田仁美（21）と柏木由紀（31）が駆けつけた。

　研究生たちがしっかりとした口調であいさつをし終えると、本田は「レッスンの映像も少し観たんですけど、本当にレベルがものすごく高い」と評しつつ、「誰がセンターに立ってもおかしくないくらい、8人全員が可能性を秘めていると思います」と誇った。

　柏木は「受け答えもしっかりしていて、入ったばかりとは思えなくてビックリしています」と驚き、「17期生が入ってから半年経たずに18期生が入り、この1年で本当にたくさんの新しいメンバーが増えた」と喜んだ。そして、「AKB48もだんだんと歴史のあるグループになってきた」としみじみ語り、「グループができたときにはまだ生まれていなかったような子たちが、新しいAKB48を作っていってほしい」と伝えつつ、「先輩に気を遣わずに自分たちがAKB48を作っていくんだという気持ちでやってほしいです」とエールを送った。

■AKB48　18期研究生プロフィールとあいさつ全文

秋山由奈（あきやま・ゆな）／2005年12月12日生／17歳
「5歳のときから、将来の夢に『AKB48になる』と書いていました。今でも私が18期研究生だなんて信じられません。大好きなAKB48の一員になれてとってもうれしいです。これからは、私が誰かに夢や希望を届けられるように精いっぱい頑張ります。成長して、これからいろいろな場所で活躍できるようなアイドルになりたいです」

新井彩永（あらい・さえ）／2005年10月5日生／17歳
「きのうまでの私にとって、AKB48シアターのステージは憧れであり、夢の場所でした。そんなステージがきょうからは私を見守ってくれる場所になること、夢が現実になったことが信じられないほどうれしいです。これからの活動も今の喜びと感謝の気持ちを忘れずに、自分らしく笑顔で楽しみながら頑張りたいと思います。たくさんの方の心を彩り、AKB48に新たな輝きをもたらす存在となれるよう、全力で頑張ります」

工藤華純（くどう・かすみ）／2005年6月15日生／17歳
「AKB48に入ることで、私の人生は180度かわりました。これからはメンバーとして必要とされ、信頼されるアイドルになりたいです。また、劇場公演やコンサートにたくさん出られるように、練習を積み、日々学び、日々努力して、成長し続けられるように頑張ります。ファンのみなさんと一緒に、かけがえのない一瞬一瞬を大切にしていきたいです」

久保姫菜乃（くぼ・ひなの）／2006年2月2日生／17歳
「AKB48のメンバーとなり、18期生としてみなさんの前に立てていることが信じられないくらいうれしいです。いつまでも応援したいと思ってもらえるようなアイドルになれるように、練習もパフォーマンスも常に全力で頑張っていきたいです」

迫由芽実（さこ・ゆめみ）／2006年2月5日生／17歳
「私は小さい頃からずっとアイドルになりたくて、『ステージに立つアイドルはどういう景色を観ているのか』とすごく憧れを持っていましたが、それが今現実となって、不思議な気持ちとうれしい気持ちでいっぱいです。AKB48の先輩方みたいに、輝いた存在に私もなれるように練習ひとつひとつを一生懸命にやっていきたいと思います」

成田香姫奈（なりた・こひな）／2004年3月3日生／19歳
「私は歌うことが大好きです。私の歌をたくさんの方に届けたいです。周りで支えてくださる方や応援してくださる方に、『出会えてよかった』と思っていただけるように、苦手なダンスも大好きな歌も一生懸命頑張ります」

八木愛月（やぎ・あづき）／2005年3月22日生／18歳
「AKB48は私が最初に好きになったアイドルです。そんなAKB48に入ることができて、とても幸せです。AKB48に新しい風が吹くように、18期研究生全体で頑張っていきたいと思います」

山口結愛（やまぐち・ゆい）／2009年3月8日生／14歳
「AKB48の一員として活動することができて、本当にうれしいです。これからはダンスや歌の実力をどんどん伸ばせるように頑張りたいです。また、将来は私がAKB48の代表となって、誰からも愛されて、信頼されるようなメンバーになりたいです」