JYPエンターテインメント所属の5人組ガールズグループ・ITZY（イッチ）が、22・23日に千葉・幕張イベントホールで初の単独日本公演『ITZY THE 1ST WORLD TOUR ＜CHECKMATE＞ in JAPAN』を開催した。各日ソロステージを含む24曲を披露し、会場を埋め尽くしたファンを熱狂させた。

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　韓国デビュー4周年を迎えたITZYは、昨年8月のソウル公演を皮切りに初のワールドツアーをスタート。北米8ヶ所を経て、アジア7ヶ国・地域での追加公演の一環で、初の日本単独公演を迎えた。

　スクリーンが左右に開き、メンバーのイェジ、リア、リュジン、チェリョン、ユナが登場すると、会場は大歓声。韓国アルバム５作品目のタイトル曲「In the morning」をロックテイストにアレンジした楽曲でスタートすると、巨大な王冠とチェスのセットがそびえ立つステージが、ITZYの存在感をより引き立てた。

　リーダーのイェジは「ITZY THE 1ST WORLD TOUR ＜CHECKMATE＞ in JAPANへようこそ！」と元気いっぱいにあいさつ。リュジンは「最後まで一緒に盛り上がりましょう！」とあおり、チェリョンは「アリーナのみなさん！」「スタンドのみなさん！」と呼びかけてコール＆レスポンスを楽しんだ。

　日本オリジナル曲「Voltage」「Blah Blah Blah」をライブ初披露後したほか、圧巻のソロステージも披露。一転、MCではそれぞれのソロステージをマネしあったりと、仲の良さをみせた。また、MIDZY（ITZYファン）に「ライトリング（ITZY公式のペンライト）の波を見てみたい！」とウェーブをリクエスト。会場が光の海となると、メンバーたちは「楽しい〜」「うれしい〜」「かわいい〜」と大喜びした。

　世界中で“肩ダンス”が流行した「WANNABE」ではイントロが流れた瞬間に大歓声が上がり、ダンスブレイクでも大盛り上がり。ヒット曲を惜しみなく披露していった。

　最後のあいさつではチェリョンが「コンサートをするという私たちの夢をかなえてくれて本当にありがとうございます。また絶対に会いに来ます！」と約束し、リアは「皆さんの笑顔に、逆に私がパワーをもらいました！」、ユナは「こんなに、温かい目で見てくれるMIDZYがいてくれて幸せです！」と感謝。ステージを降りる際にも「ITZYはMIDZYのすきぴ〜」（ユナ）、「おやすみ私のすきぴ〜」（チェリョン）と覚えたての日本語で愛を振りまくと、最後に5人で「愛してる、MIDZY〜！」と想いを伝え、幕を下ろした。

　終演後には、スクリーン上で今秋にITZY JAPAN 1st Albumを発売することを緊急発表。会場には歓声が響き渡った。詳細は改めて発表される。