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【YouTubeチャート】Ado、Vaundyらのパフォーマンスに注目 ライブ映像TOP10入り

 今週(2022. 12/30〜2023.1/5)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で5.5%減となった。TOP100の初登場作は8作(先週8作)。

【YouTube_TOP10】(12/30〜1/5)

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 2023年1週目の1位はOfficial髭男dism「Subtitle」(視聴回数586.6万回)。視聴回数は先週比で20.2%減となったものの、これで5週連続6度目の首位獲得となった。同曲が主題歌となったドラマ『silent』は昨年末に最終回を迎えたものの、依然としてその余韻を味わう人が多い。

 TOP100圏外から6位に初登場したのは、Ado「踊 さいたまスーパーアリーナ 2022.8.11」(同388.2万回)。22年8月11日にさいたまスーパーアリーナで開催された2ndライブ『カムパネルラ』公演で、ラストを締め括った「踊」のパフォーマンス映像である。昨年末、12月30日にはTBS系『第64回 輝く!日本レコード大賞』で、「優秀作品賞・特別賞」の受賞を記念して、大ヒットアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』主題歌・挿入歌、「新時代」「逆光」「私は最強」の3曲のスペシャルミュージックビデオ(MV)メドレーを公開。また、翌31日には『第73回NHK紅白歌合戦』に、同アニメに登場するキャラクターのウタとしてパフォーマンスしたインパクトもあり、そのライブパフォーマンスに大きな注目が集まっているようだ。

 10位(先週42位)に急上昇したのは、Vaundy「怪獣の花唄 (第73回NHK紅白歌合戦 歌唱曲) | 2022.09.09 one man live at BUDOKAN "深呼吸” (JAPAN / TOKYO)」(同278.5万回)。22年9月9日に東京・日本武道館で行われた『深呼吸』公演からのライブ映像だ。22年大晦日の『第73回NHK紅白歌合戦』で歌唱されて大きな注目を集めたこともあり、視聴回数が大きく跳ね上がった。コメント欄を見ると、「紅白を観てVaundyの良さを知った」「初めて歌っている姿を観た」と、番組でのパフォーマンスをきっかけに、視聴したというコメントが散見された。

 このほど新しいシングル・アルバム『OMG』をリリースした、韓国5人組ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)。その収録曲「Ditto (Performance Video)」(同232.1万回)が今週13位(先週21位)に上昇、タイトル曲「OMG」(同194.3万回)も18位に初登場した。BTSが所属するHYBEの新レーベル“ADOR”から昨年7月にデビューしたばかりだが異例の快進撃を続けており、その人気はアジアのみならず、世界にも広がっている。昨年末には日本テレビ系『発表!今年イチバン聴いた歌〜年間ミュージックアワード2022〜』に生出演して、日本国内での人気も急上昇中だ。

 24位に上昇したのはEve「ファイトソング」(同167.1万回)。人気TVアニメ『チェンソーマン』の第12話エンディング・テーマで、疾走感溢れるギター・サウンドが印象的な楽曲だ。MVの監督は、Eve「いのちの食べ方」などを手掛けた新進気鋭のクリエイター・まりやす。なお、同曲が起用されたTVアニメ『チェンソーマン』第12話ノンクレジットエンディングムービーや、全12話13楽曲が詰め込まれたスペシャルムービーもMAPPA YouTubeチャンネルで配信されている。

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