エイベックスは20日、東京ドームシティホールで株主限定ライブ『avex next-gen + a 〜 avex shareholders exclusive live 〜』を開催した。avex ROYALBRATS、Awesome City Club、QUEENDOM、倖田來未、GENIC、Da-iCEの計6組のアーティストが出演し、大いに会場を沸かせた。
同社が開催してきた直近の株主限定ライブでは、次世代を担うアーティストが中心に出演していたが、今回は次世代アーティストに加えて、エイベックスを代表する多くの所属・契約アーティストなどが出演し、同社の多様性を感じさせる幅広いラインナップを楽しめるライブとなった。なお、この日のMCは伊藤洋介(東京プリン)、hibiki(lol-エルオーエル-)が務めた。また「劇団4ドル50セント」のメンバーが入場受付などを行った。
なお、今回の株主限定ライブでは、同社が取り組むサステナビリティ活動の一環で開催されており、次世代型スマートライヴのテストケースとして実施された。当日は、日本自然エネルギーが発行する「グリーン電力証書システム」の導入による国内の自然エネルギー普及や温暖化の抑制、省エネルギー(化石燃料の消費削減)などへの貢献をはじめ、サステナビリティ素材で制作した限定グッズの販売などを実施。グッズ販売の収益はEmpower Childrenへの寄付も予定している。来場者が使用するサイリウムはライブ終了後に会場で回収を実施し、リユースすることで使い捨ての場合と比較しゴミを削減する取り組みも行った。
この日のトップバッターは男女ツインボォーカルの3人組バンド・Awesome City Clubが務めた。1曲目には「夏の午後はコバルト」を披露。続けて、映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングでグループの代表曲「勿忘」をパフォーマンス。さらに、Amazon Originalドラマ『モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜』の主題歌「Setting Sail 〜モダンラブ・東京〜」を披露し、自身の代表曲から最新曲まで計3曲を歌唱した。
lolからhibikiとmoca、FAKYからAkinaとTaki、GENICから金谷鞠杏の5人が参加するスペシャルユニット・QUEENDOM。同ユニットが歌う「チキチキバンバン」は今年上半期に大きな話題を集めたテレビアニメ『パリピ孔明』のオープニングテーマで、アニメの盛り上がりと合わせて、世界中でブームが巻き起こった。YouTubeやTikTokなどSNS・ストリーミングを含む総再生回数が“3億”を超えるなど、多くの話題を集めた「チキチキバンバン」をフル歌唱した。
日本発のプロダンスリーグ『D.LEAGUE』に参画するavex ROYALBRATSがパフォーマンスを披露。黒の衣装で統一したメンバー8人が登場し、キレのあるダンスパフォーマンスで魅了した。MCではチームのディレクターを務めるYuta Nakamuraが登場し「初年度は優勝させていただきました。去年も準優勝させていただき、今は3シーズン目を戦っている最中でございます。今は、王座奪還に向けて頑張っておりますので、是非応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
続く、男女7人組のダンスボーカルグループ・GENICは、各メンバーが赤やワインレッドを基調とした衣装で登場。一糸乱れぬダンスパフォーマンスで、Da-iCEの工藤大輝が作詞作曲を手がけた「SUN COMES UP」をはじめ計5曲を披露。GENICはグループでの活動に加えてソロ活動も積極的に行っており、この日は残念ながらメンバーの増子敦貴がミュージカル「東京ラブストーリー」の舞台稽古のため欠席となり、計6人でのパフォーマンスとなった。メンバーの西本茉生は「今日は6人ですけども、しっかり盛り上げていきたいと思っております。よろしくお願いします。僕たちはコロナ禍でデビューをして、デビュー発表もZOOMで行いました。来年も、ライブツアーを行いますので、是非皆さん足を運んでいただければうれしいです」と呼び掛けた。
4オクターブのツインボーカルが魅力の男性5人組アーティスト・Da-iCEが満を持して登場。1曲目は「FAKE ME FAKE ME OUT」でマイクスタンドを使ったパフォーマンス。会場内にボーカルの大野雄大の力強い歌声と花村想太のハイトーンボイスが響き渡るなど「DREAMIN' ON」、グループ代表曲の「CITRUS」や最新曲「スターマイン」などアップテンポからバラードまで幅広い計4曲を披露した。
この日の大トリは、エイベックスを代表するアーティストである倖田來未が務めた。倖田の登場でこの日の観客の熱気が一層高まり、観客も歓声を出せない代わりに、一斉にペンライトで会場を盛り上げた。上下白の衣装でシックにきめ、1曲目は「キューティーハニー」、2曲目には「Butterfly」を披露し、冒頭から会場のボルテージは最高潮に達した。続いて「愛のうた」を披露したほか、この日最後の楽曲となった「め組のひと」では、観客にスタンディングを促してステージと観客が一体となり、この日一番の盛り上がりを見せた。
MCで、倖田は「2009年以来に株主総会でパフォーマンスしました。久しぶりに株主様限定ライブでパフォーマンスができて、めっちゃうれしいです。エイベックスと契約したのは17歳のとき、18歳でデビューで本当にピチピチだったんですよ。今月で、40ちゃい(歳)になっちゃいました」とちゃめっ気たっぷりにトーク。「大人気ないところもまだまだありますが、音楽が大好きだということは、ずっと変わらずにこの23年間やってきました。コロナ禍、超大変ですよ。音楽業界も本当に大変なんです。それでも毎年、アルバムを出せていただいたり、ツアーをやらせていただいておりますが、ルーティーン化にならずに、当たり前だと感じずに、一つ一つのことを大切にやっていかなければと思っています」と気を引き締めた。
■セットリスト(出演順)
Awesome City Club
M1:夏の午後はコバルト
M2:勿忘
M3:Setting Sail〜モダンラブ・東京〜
QUEENDOM
M1:チキチキバンバン
avex ROYALBRATS
M1:AKLO / SPARK
GENIC
M1:Shaky Shaky
M2:Aventure
M3:FUTURES
M4:夏恋
M5:SUN COMES UP
Da-iCE
M1:FAKE ME FAKE ME OUT
M2:DREAMIN' ON
M3:CITRUS
M4:スターマイン
倖田來未
M1:キューティーハニー
M2:Butterfly
M3:愛のうた
M4:め組のひと
同社が開催してきた直近の株主限定ライブでは、次世代を担うアーティストが中心に出演していたが、今回は次世代アーティストに加えて、エイベックスを代表する多くの所属・契約アーティストなどが出演し、同社の多様性を感じさせる幅広いラインナップを楽しめるライブとなった。なお、この日のMCは伊藤洋介(東京プリン)、hibiki(lol-エルオーエル-)が務めた。また「劇団4ドル50セント」のメンバーが入場受付などを行った。
なお、今回の株主限定ライブでは、同社が取り組むサステナビリティ活動の一環で開催されており、次世代型スマートライヴのテストケースとして実施された。当日は、日本自然エネルギーが発行する「グリーン電力証書システム」の導入による国内の自然エネルギー普及や温暖化の抑制、省エネルギー(化石燃料の消費削減)などへの貢献をはじめ、サステナビリティ素材で制作した限定グッズの販売などを実施。グッズ販売の収益はEmpower Childrenへの寄付も予定している。来場者が使用するサイリウムはライブ終了後に会場で回収を実施し、リユースすることで使い捨ての場合と比較しゴミを削減する取り組みも行った。
この日のトップバッターは男女ツインボォーカルの3人組バンド・Awesome City Clubが務めた。1曲目には「夏の午後はコバルト」を披露。続けて、映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングでグループの代表曲「勿忘」をパフォーマンス。さらに、Amazon Originalドラマ『モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜』の主題歌「Setting Sail 〜モダンラブ・東京〜」を披露し、自身の代表曲から最新曲まで計3曲を歌唱した。
lolからhibikiとmoca、FAKYからAkinaとTaki、GENICから金谷鞠杏の5人が参加するスペシャルユニット・QUEENDOM。同ユニットが歌う「チキチキバンバン」は今年上半期に大きな話題を集めたテレビアニメ『パリピ孔明』のオープニングテーマで、アニメの盛り上がりと合わせて、世界中でブームが巻き起こった。YouTubeやTikTokなどSNS・ストリーミングを含む総再生回数が“3億”を超えるなど、多くの話題を集めた「チキチキバンバン」をフル歌唱した。
日本発のプロダンスリーグ『D.LEAGUE』に参画するavex ROYALBRATSがパフォーマンスを披露。黒の衣装で統一したメンバー8人が登場し、キレのあるダンスパフォーマンスで魅了した。MCではチームのディレクターを務めるYuta Nakamuraが登場し「初年度は優勝させていただきました。去年も準優勝させていただき、今は3シーズン目を戦っている最中でございます。今は、王座奪還に向けて頑張っておりますので、是非応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
続く、男女7人組のダンスボーカルグループ・GENICは、各メンバーが赤やワインレッドを基調とした衣装で登場。一糸乱れぬダンスパフォーマンスで、Da-iCEの工藤大輝が作詞作曲を手がけた「SUN COMES UP」をはじめ計5曲を披露。GENICはグループでの活動に加えてソロ活動も積極的に行っており、この日は残念ながらメンバーの増子敦貴がミュージカル「東京ラブストーリー」の舞台稽古のため欠席となり、計6人でのパフォーマンスとなった。メンバーの西本茉生は「今日は6人ですけども、しっかり盛り上げていきたいと思っております。よろしくお願いします。僕たちはコロナ禍でデビューをして、デビュー発表もZOOMで行いました。来年も、ライブツアーを行いますので、是非皆さん足を運んでいただければうれしいです」と呼び掛けた。
4オクターブのツインボーカルが魅力の男性5人組アーティスト・Da-iCEが満を持して登場。1曲目は「FAKE ME FAKE ME OUT」でマイクスタンドを使ったパフォーマンス。会場内にボーカルの大野雄大の力強い歌声と花村想太のハイトーンボイスが響き渡るなど「DREAMIN' ON」、グループ代表曲の「CITRUS」や最新曲「スターマイン」などアップテンポからバラードまで幅広い計4曲を披露した。
この日の大トリは、エイベックスを代表するアーティストである倖田來未が務めた。倖田の登場でこの日の観客の熱気が一層高まり、観客も歓声を出せない代わりに、一斉にペンライトで会場を盛り上げた。上下白の衣装でシックにきめ、1曲目は「キューティーハニー」、2曲目には「Butterfly」を披露し、冒頭から会場のボルテージは最高潮に達した。続いて「愛のうた」を披露したほか、この日最後の楽曲となった「め組のひと」では、観客にスタンディングを促してステージと観客が一体となり、この日一番の盛り上がりを見せた。
MCで、倖田は「2009年以来に株主総会でパフォーマンスしました。久しぶりに株主様限定ライブでパフォーマンスができて、めっちゃうれしいです。エイベックスと契約したのは17歳のとき、18歳でデビューで本当にピチピチだったんですよ。今月で、40ちゃい(歳)になっちゃいました」とちゃめっ気たっぷりにトーク。「大人気ないところもまだまだありますが、音楽が大好きだということは、ずっと変わらずにこの23年間やってきました。コロナ禍、超大変ですよ。音楽業界も本当に大変なんです。それでも毎年、アルバムを出せていただいたり、ツアーをやらせていただいておりますが、ルーティーン化にならずに、当たり前だと感じずに、一つ一つのことを大切にやっていかなければと思っています」と気を引き締めた。
■セットリスト(出演順)
Awesome City Club
M1:夏の午後はコバルト
M2:勿忘
M3:Setting Sail〜モダンラブ・東京〜
QUEENDOM
M1:チキチキバンバン
avex ROYALBRATS
M1:AKLO / SPARK
GENIC
M1:Shaky Shaky
M2:Aventure
M3:FUTURES
M4:夏恋
M5:SUN COMES UP
Da-iCE
M1:FAKE ME FAKE ME OUT
M2:DREAMIN' ON
M3:CITRUS
M4:スターマイン
倖田來未
M1:キューティーハニー
M2:Butterfly
M3:愛のうた
M4:め組のひと

2022/11/21