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【YouTubeチャート】米津玄師「KICK BACK」V2 MVのコミカルな演出も話題

 今週(2022.10/28〜11/3)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で8.3%増となった。TOP100の初登場作は12作(先週11作)。

【YouTube_TOP10】(10/28〜11/3)

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 2週連続で1位となったのは、人気TVアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京系)オープニングテーマである、米津玄師「KICK BACK」(視聴回数947.2万回)。視聴回数は先週の約1.4倍に増加した。同曲の作詞・作曲は米津玄師が手がけ、楽曲のアレンジは、常田大希King Gnu / millennium parade)と共同で行っている。リリース前より注目の2人のタッグは大きな話題となっていたが、ミュージックビデオ(MV)でも共演していることで、大きな反響を呼んでいる。コメント欄は「曲もすごいが、筋トレする2人を観ることができるなんて」と、MVのコミカルな演出を歓迎する声で埋め尽くされている。

 2位(先週2位)はフジテレビ系木曜劇場『silent』の主題歌、Official髭男dismの「Subtitle」(同817.1万回)。視聴回数は先週の約1.5倍となった。ドラマは、登場人物の心情を丁寧に描いた演出が、従来の展開重視の作品とは異なると人気を集めており、TVer見逃し配信で再生回数の最多(民放全ドラマ)をたたき出し、その後も独走中である。本作のMVでは、アイススケーターを目指す少女とその父親の温かなストーリーが、バンドの演奏シーンとともに描かれており、「歌詞がいろんな関係性にあてはまる」と共感を呼んでいる。

 5位に初登場したのは、Jin(BTS)の初のソロ・シングル「The Astronaut」(同377.0万回)。同曲にはコールドプレイが共同作曲、作詞、演奏で参加。Jinとコールドプレイとのコラボレーションは、昨年21年9月に発表されたBTS「My Universe」以来となる。リリース日の10月28日(現地時間)には、コールドプレイのワールドツアー『MUSIC of the SPHERES』のアルゼンチン公演に、Jinがスペシャルゲスト出演し、その模様はネットでも配信された。

 16位に初登場したのは、7人組男性グループ・Travis Japanのデビュー作「JUST DANCE!」(同225.8万回)。先般、アメリカ・ロサンゼルスにてユニバーサル ミュージックグループ傘下の大手レコード・レーベル「Capitol Records」と契約し、華々しくグローバル・メジャー・デビューを発表していた。「世界展開を描けるグループに」と、2012年にマイケル・ジャクソンの振付師であるトラヴィス・ペインがオーディションを行い結成されたグループで、ジャニーズJr.内でもその高いダンススキルとキャラクターで人気を集めてきた。今年3月よりアメリカ・ロサンゼルスに留学。共同生活を行いながら語学とパフォーマンススキルを磨き、7月にはアメリカの人気オーディション番組『America’s Got Talent』に出演、持ち歌の「夢のハリウッド」英語バージョンを披露。ダンスやアクロバット、アカペラも交えたパフォーマンスが評価されてセミファイナルに進出した経歴を持つ。

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