Amazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』シーズン2の配信がスタートした。前シーズン同様、マスクを被ったパフォーマーたちのクオリティの高さに圧倒されるが、もうひとつの見どころとなっているが、MCを務める大泉洋のトークとパネリストたちとのやり取り。なかでも相思相愛(!?)と思わせる、ほほえましい掛け合いを見せるのがPerfumeだ。シーズン2も続投することが決まったとき「メチャクチャうれしかった」と語ったPerfumeのかしゆか、あ〜ちゃん、のっちの3人がパワーアップしたシーズン2の見どころや意気込みを聞いた。
■大泉洋との再会に歓喜「洋ちゃん大好き!」
――前シーズンに続いてパネリストとして続投することになりました。お話を聞いたときはどんな思いでしたか?
あ〜ちゃん:(大泉)洋ちゃんが司会で続投すると聞いて、楽しみだなと思っていたのですが「Perfumeさんもお話しいただいています」と聞いて飛び上がるほどうれしかったです(笑)。私たち3人とも、洋ちゃんのことも、洋ちゃんの番組も大好きなので、そこにまた参加できることが楽しみでした。
かしゆか:普段連絡がないような友達からも、シーズン1のときに「あれ、誰なの? 教えて!」って聞かれるぐらい反響が大きかったんです。そんな番組にまた続投させていただけるなんて、本当に驚きでした。
――シーズン2の収録はいかがでしたか?
のっち:とにかくみなさんのパフォーマンスがすごかった。本当にみんな歌がうまいんですけど、「絶対この人歌手でしょ?」と思っても違ったり、驚きの連続!シーズン1以上に、パワーアップしている印象でした。
あ〜ちゃん:シーズン1のときは、日本初上陸ということで、探り探りという部分もあったと思うのですが、でも今回はそこを経てのシーズン2なので、できることの幅が格段に広がっています。もう気合いの入れ方が半端ない!めちゃくちゃお金もかかっています(笑)。
――シーズン1を経験したことによって、パネリストとしての推理力はパワーアップしましたか
あ〜ちゃん:今回パネリストさんたちの顔ぶれがけっこう変わっていて、固定で出ていたのが、私たちとMIYAVIさんぐらいで。みんなそれぞれの視点で推理していくのですが、まったくトンチンカンなことを言っている人もいて、推理合戦も本当に楽しかったんですよ!私たちは全然パワーアップしていないです(笑)。
のっち:予想もガチでやっているので、前回私たちがマスクドシンガーの正体を当てすぎたからなのか、ヒントVTRが渋くなりました(笑)。毎回「えーこれだけ」と思うぐらいで。でもそのなかにしっかりとヒントが隠されているのですが、翻弄されっぱなしでした(笑)。
かしゆか:分析力が高まっていると信じて、ヒントVTRをすみずみまでチェックしていたのですが、番組スタッフさんも前作を経験しているので、何枚も上手で。結局振り回されていたよね(笑)。反省点は一度思い込んでしまうと、その人の声にしか聞こえないというところですね!
■歌でないことにチャレンジするなら「ほのぼのYouTube」
――マスクを外したら想像以上に大御所…なんてこともあるかと思うのですが、コメントするときに気をつけていることはありますか?
のっち:そうなんですよね! でも考えていても仕方ないので、遠慮なしでいきました(笑)。
あ〜ちゃん:私はシーズン1で、もうこんな辱めを受けたことがないというぐらいの大間違いをしてしまったので、シーズン2ではしっかりコツコツと石橋をたたいてコメントをしようと思っていたんですが…結局またぶっ飛ばしてしまったので、そこにも注目していただけるとうれしいです(笑)。
――もしパフォーマーのオファーが来たら、3人のなかで誰がPerfume代表として挑戦しますか?
かしゆか:あ〜ちゃんじゃないかな?Perfumeの曲以外の歌を歌っている姿が想像つかないし、司会の方やパネリストを翻弄するトークをしそう。
あ〜ちゃん:えーーーー!私は意識しててもしゃべるとすぐに広島弁が出ちゃって、歌うところと別のところでバレそうな気がする(笑)。私はのっちがいいかなと思う!そういうところシビアにきちんとやりきってできそう。普段爆喋りするタイプでもないから、声とか姿とか変えたらバレないでいけるんじゃないかな。
――のっちさんがもし出演するならどんな感じでいきますか?
のっち:いつもパンツスタイルで男の子っぽい衣装ばかり着ているので、逆にブリブリの女の子のような格好でいくかも。今回でいうとクレープさんみたいな感じかな。
――あ〜ちゃんさんやかしゆかさんに見破られない自信はありますか?
のっち:2人にはバレちゃう!
あ〜ちゃん:私たちには秒でわかるよね。いつも一緒にいるし、やっぱりオーラや纏っているもので感じ取れる!あと、パネリストにのっちだけいなかったらその時点で怪しいじゃないですか(笑)。
かしゆか:パフォーマンスがはじまる前から疑っちゃうね(笑)。
――たくさんのエンターテイナーたちを見て、刺激を受けましたか?
のっち:マスクをつけながらのパフォーマンスは本当にすごいなと思いました。アピールの仕方とかも上手で、見習いたい!
かしゆか:顔が見えなくても、伝えたいという気持ちの大きさで伝わるんだなと思いました。他の道で極めている人たちの努力を目の当たりにすると、自分ももっとがんばろうと思いました。
あ〜ちゃん:殺陣とかもするんですよね。ほとんどマスクで見えていないのに、あの動きは本当にすごい。まさに座頭市!あとは階段とか、カメラのレールとかもあるのに、躓くこともなくパフォーマンスをやり切るのがすごい。私たちもライブで結構移動とか厳しいなと思うことあるのですが、そんなこと言っていられないなと思いました。私たちも精進します!
――自分たちのパフォーマンスに取り入れてみたいなという思いはありましたか?
のっち:顔を隠してパフォーマンスするのとか面白そう。ファンのみなさんは嫌がるかな?
あ〜ちゃん:私たちの衣装は、なるべく軽くて、すぐに着替えられるようなもの……みたいな観点で選ぶことが多いのですが、マスクドシンガーたちのような構築的で立体的な煌びやかなコスチュームは憧れがありますね。気づいたら次のライブ幸子さんのようなドレス着ているかも!
――Perfumeさんはオンリーワンの魅力がありますが、どのようにいまのスタイルを確立していったのでしょうか?
かしゆか:いまでこそ、そう言っていただけるようになりましたが、最初のころはどの現場に行ってもなじめずアウェイでした。だけれど自分たちが格好いいと思うスタイルをスタッフさんと信じてこられたからこそ、いまがあるのかなと思っています。
――異業種のパフォーマーもいらっしゃいますが、もしPerfumeが歌ではないことにチャレンジするなら、なにをしますか?
かしゆか:歌以外やってきてないので、なにもできなさそうです。森三中さんくらいゆるくほのぼのとしたYouTubeを3人の日常の延長みたいな感じでやってみたい気持ちはありますが(笑)。
あ〜ちゃん:それ、いいね!(笑)
取材・文/磯部正和
Amazon Original番組 『ザ・マスクド・シンガー』シーズン2 Prime Videoにて毎週木曜日よる8時より独占配信中 本編9話 初回3話 以降2話 毎週木曜よる8時より順次配信 出演:MC 大泉洋 パネリスト MIYAVI、Perfume、児嶋一哉(ep7〜ep9はMC)、滝沢カレン(ep8,9)、山崎弘也(ep5,6,9)、森崎博之(ep7〜9)、小林幸子(ep3〜5)
■大泉洋との再会に歓喜「洋ちゃん大好き!」
――前シーズンに続いてパネリストとして続投することになりました。お話を聞いたときはどんな思いでしたか?
あ〜ちゃん:(大泉)洋ちゃんが司会で続投すると聞いて、楽しみだなと思っていたのですが「Perfumeさんもお話しいただいています」と聞いて飛び上がるほどうれしかったです(笑)。私たち3人とも、洋ちゃんのことも、洋ちゃんの番組も大好きなので、そこにまた参加できることが楽しみでした。
かしゆか:普段連絡がないような友達からも、シーズン1のときに「あれ、誰なの? 教えて!」って聞かれるぐらい反響が大きかったんです。そんな番組にまた続投させていただけるなんて、本当に驚きでした。
――シーズン2の収録はいかがでしたか?
のっち:とにかくみなさんのパフォーマンスがすごかった。本当にみんな歌がうまいんですけど、「絶対この人歌手でしょ?」と思っても違ったり、驚きの連続!シーズン1以上に、パワーアップしている印象でした。
あ〜ちゃん:シーズン1のときは、日本初上陸ということで、探り探りという部分もあったと思うのですが、でも今回はそこを経てのシーズン2なので、できることの幅が格段に広がっています。もう気合いの入れ方が半端ない!めちゃくちゃお金もかかっています(笑)。
――シーズン1を経験したことによって、パネリストとしての推理力はパワーアップしましたか
あ〜ちゃん:今回パネリストさんたちの顔ぶれがけっこう変わっていて、固定で出ていたのが、私たちとMIYAVIさんぐらいで。みんなそれぞれの視点で推理していくのですが、まったくトンチンカンなことを言っている人もいて、推理合戦も本当に楽しかったんですよ!私たちは全然パワーアップしていないです(笑)。
のっち:予想もガチでやっているので、前回私たちがマスクドシンガーの正体を当てすぎたからなのか、ヒントVTRが渋くなりました(笑)。毎回「えーこれだけ」と思うぐらいで。でもそのなかにしっかりとヒントが隠されているのですが、翻弄されっぱなしでした(笑)。
かしゆか:分析力が高まっていると信じて、ヒントVTRをすみずみまでチェックしていたのですが、番組スタッフさんも前作を経験しているので、何枚も上手で。結局振り回されていたよね(笑)。反省点は一度思い込んでしまうと、その人の声にしか聞こえないというところですね!
■歌でないことにチャレンジするなら「ほのぼのYouTube」
――マスクを外したら想像以上に大御所…なんてこともあるかと思うのですが、コメントするときに気をつけていることはありますか?
のっち:そうなんですよね! でも考えていても仕方ないので、遠慮なしでいきました(笑)。
あ〜ちゃん:私はシーズン1で、もうこんな辱めを受けたことがないというぐらいの大間違いをしてしまったので、シーズン2ではしっかりコツコツと石橋をたたいてコメントをしようと思っていたんですが…結局またぶっ飛ばしてしまったので、そこにも注目していただけるとうれしいです(笑)。
――もしパフォーマーのオファーが来たら、3人のなかで誰がPerfume代表として挑戦しますか?
かしゆか:あ〜ちゃんじゃないかな?Perfumeの曲以外の歌を歌っている姿が想像つかないし、司会の方やパネリストを翻弄するトークをしそう。
あ〜ちゃん:えーーーー!私は意識しててもしゃべるとすぐに広島弁が出ちゃって、歌うところと別のところでバレそうな気がする(笑)。私はのっちがいいかなと思う!そういうところシビアにきちんとやりきってできそう。普段爆喋りするタイプでもないから、声とか姿とか変えたらバレないでいけるんじゃないかな。
――のっちさんがもし出演するならどんな感じでいきますか?
のっち:いつもパンツスタイルで男の子っぽい衣装ばかり着ているので、逆にブリブリの女の子のような格好でいくかも。今回でいうとクレープさんみたいな感じかな。
――あ〜ちゃんさんやかしゆかさんに見破られない自信はありますか?
のっち:2人にはバレちゃう!
あ〜ちゃん:私たちには秒でわかるよね。いつも一緒にいるし、やっぱりオーラや纏っているもので感じ取れる!あと、パネリストにのっちだけいなかったらその時点で怪しいじゃないですか(笑)。
かしゆか:パフォーマンスがはじまる前から疑っちゃうね(笑)。
――たくさんのエンターテイナーたちを見て、刺激を受けましたか?
のっち:マスクをつけながらのパフォーマンスは本当にすごいなと思いました。アピールの仕方とかも上手で、見習いたい!
かしゆか:顔が見えなくても、伝えたいという気持ちの大きさで伝わるんだなと思いました。他の道で極めている人たちの努力を目の当たりにすると、自分ももっとがんばろうと思いました。
あ〜ちゃん:殺陣とかもするんですよね。ほとんどマスクで見えていないのに、あの動きは本当にすごい。まさに座頭市!あとは階段とか、カメラのレールとかもあるのに、躓くこともなくパフォーマンスをやり切るのがすごい。私たちもライブで結構移動とか厳しいなと思うことあるのですが、そんなこと言っていられないなと思いました。私たちも精進します!
――自分たちのパフォーマンスに取り入れてみたいなという思いはありましたか?
のっち:顔を隠してパフォーマンスするのとか面白そう。ファンのみなさんは嫌がるかな?
あ〜ちゃん:私たちの衣装は、なるべく軽くて、すぐに着替えられるようなもの……みたいな観点で選ぶことが多いのですが、マスクドシンガーたちのような構築的で立体的な煌びやかなコスチュームは憧れがありますね。気づいたら次のライブ幸子さんのようなドレス着ているかも!
――Perfumeさんはオンリーワンの魅力がありますが、どのようにいまのスタイルを確立していったのでしょうか?
かしゆか:いまでこそ、そう言っていただけるようになりましたが、最初のころはどの現場に行ってもなじめずアウェイでした。だけれど自分たちが格好いいと思うスタイルをスタッフさんと信じてこられたからこそ、いまがあるのかなと思っています。
――異業種のパフォーマーもいらっしゃいますが、もしPerfumeが歌ではないことにチャレンジするなら、なにをしますか?
かしゆか:歌以外やってきてないので、なにもできなさそうです。森三中さんくらいゆるくほのぼのとしたYouTubeを3人の日常の延長みたいな感じでやってみたい気持ちはありますが(笑)。
あ〜ちゃん:それ、いいね!(笑)
取材・文/磯部正和
Amazon Original番組 『ザ・マスクド・シンガー』シーズン2 Prime Videoにて毎週木曜日よる8時より独占配信中 本編9話 初回3話 以降2話 毎週木曜よる8時より順次配信 出演:MC 大泉洋 パネリスト MIYAVI、Perfume、児嶋一哉(ep7〜ep9はMC)、滝沢カレン(ep8,9)、山崎弘也(ep5,6,9)、森崎博之(ep7〜9)、小林幸子(ep3〜5)
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2022/08/25