アイドルグループ・櫻坂46の原田葵(22)が20日、山梨・富士急ハイランドコニファーフォレストで行われた野外ライブ『櫻坂46「W-KEYAKI FES.2022」』をもってグループから卒業した。アンコールの卒業セレモニーで純白のドレスに身を包んだ原田は、学業専念のため休業(2018年5月〜19年7月)し、その後、学業と両立した日々を「“よくやりきったな”と思う」と振り返りつつ、「学業をしながらの活動は、一人ではできなかった」と涙声で感謝を伝えた。スピーチ全文は以下のとおり。
◆
このような状況の中、この日のために準備してきてくださったスタッフの皆様、今日このライブのためにここまで来てくださったBuddies(櫻坂46ファン)の皆様、本当にありがとうございます。
改めて、今まで当たり前に開かれていたライブだったりイベントが簡単には行えなくなってしまったなかでも、今回こうしてライブを開催できたことが、運がよく、本当にありがたく、幸せです。そして、卒業の時を皆さんと迎えられたことがとてもうれしいです。ありがとうございます。
3年前にこの場所で復帰したとき、多くの方が拍手と歓声とともに温かく待っていてくださったことが本当にうれしかったです。そのとき、絶対にファンの皆様に直接お会いして、お礼を言って、笑顔になってもらうまで卒業しないぞと思い、グループに復帰しました。
グループがうまくいかないときでも、休業中のときでも、温かく見守り支えてくださった皆さんのおかげで、自分の持っているもの以上のことをこの7年もの間、経験させていただきました。
卒業を決めて、今まで当たり前のように感じていたものが最後を迎えるにつれて、わかってはいたものの、これまでやらせていただいてきた一つ一つのお仕事の大きさ、そして本当にキラキラ輝く時間を過ごしてきたなということを改めて感じました。
失敗して、悩んで、学んでを繰り返して、まだまだ至らない点ももちろんたくさんあると思うのですが、ここまでとても強く成長することができたなと思います。
そして、学業をしながらの活動は、一人ではできなかったなと、振り返ってみて感じます(涙)
どんなときも味方で、いつも褒めてくださったファンの皆さんからの温かい言葉だったり、学校でノートを貸してくれたり、勉強を手伝ってくれた友人、無理のないスケジュールを調整し、近くで見守ってくださったスタッフさん方、苦しいときにはちょうどいい距離から支えてくれたメンバー。優しくて繊細なみんなは、私にたくさんのことを教えてくれました。
そして、家でずっと支えてくれた両親がいたからこそ、学生生活とともに、このアイドル野道を歩むことができました。
今思い出すと、“よくやりきったな”と思うくらい大変でしたが、何より本当に、周りの人たちに恵まれているからこそ、こんなにもすてきで刺激的な日々をぜいたくに経験して、過ごしてこられたんだなと感じています。
ここにいなかったら出会えていなかった人や場所、感情がたくさんあって、ここにいたからこそ手放したくない宝物がたくさんできました。ですが、もっともっと成長するため、一人のすてきな人となれるよう、卒業してからも精一杯、まっすぐ歩いて行きたいと思います。
そして、これからはグループがもっともっと成長していく姿を、陰ながら応援したいと思います。
これからも櫻坂46、尾関梨香、原田葵をよろしくお願いします。ありがとうございます。
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このような状況の中、この日のために準備してきてくださったスタッフの皆様、今日このライブのためにここまで来てくださったBuddies(櫻坂46ファン)の皆様、本当にありがとうございます。
改めて、今まで当たり前に開かれていたライブだったりイベントが簡単には行えなくなってしまったなかでも、今回こうしてライブを開催できたことが、運がよく、本当にありがたく、幸せです。そして、卒業の時を皆さんと迎えられたことがとてもうれしいです。ありがとうございます。
3年前にこの場所で復帰したとき、多くの方が拍手と歓声とともに温かく待っていてくださったことが本当にうれしかったです。そのとき、絶対にファンの皆様に直接お会いして、お礼を言って、笑顔になってもらうまで卒業しないぞと思い、グループに復帰しました。
グループがうまくいかないときでも、休業中のときでも、温かく見守り支えてくださった皆さんのおかげで、自分の持っているもの以上のことをこの7年もの間、経験させていただきました。
卒業を決めて、今まで当たり前のように感じていたものが最後を迎えるにつれて、わかってはいたものの、これまでやらせていただいてきた一つ一つのお仕事の大きさ、そして本当にキラキラ輝く時間を過ごしてきたなということを改めて感じました。
失敗して、悩んで、学んでを繰り返して、まだまだ至らない点ももちろんたくさんあると思うのですが、ここまでとても強く成長することができたなと思います。
そして、学業をしながらの活動は、一人ではできなかったなと、振り返ってみて感じます(涙)
どんなときも味方で、いつも褒めてくださったファンの皆さんからの温かい言葉だったり、学校でノートを貸してくれたり、勉強を手伝ってくれた友人、無理のないスケジュールを調整し、近くで見守ってくださったスタッフさん方、苦しいときにはちょうどいい距離から支えてくれたメンバー。優しくて繊細なみんなは、私にたくさんのことを教えてくれました。
そして、家でずっと支えてくれた両親がいたからこそ、学生生活とともに、このアイドル野道を歩むことができました。
今思い出すと、“よくやりきったな”と思うくらい大変でしたが、何より本当に、周りの人たちに恵まれているからこそ、こんなにもすてきで刺激的な日々をぜいたくに経験して、過ごしてこられたんだなと感じています。
ここにいなかったら出会えていなかった人や場所、感情がたくさんあって、ここにいたからこそ手放したくない宝物がたくさんできました。ですが、もっともっと成長するため、一人のすてきな人となれるよう、卒業してからも精一杯、まっすぐ歩いて行きたいと思います。
そして、これからはグループがもっともっと成長していく姿を、陰ながら応援したいと思います。
これからも櫻坂46、尾関梨香、原田葵をよろしくお願いします。ありがとうございます。
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2022/08/21