人気デュオ・KinKi Kidsと吉田拓郎が出演する21日放送のフジテレビ系『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(後8:00)。1996年10月から2001年3月までレギュラー放送されていた同番組が5年ぶり復活。今回で、テレビ出演を“卒業”する吉田のフィナーレに華を添えるべく、あいみょん、奈緒、明石家さんま、木村拓哉らそうそうたるゲストが出演する。レギュラー時から年を重ね、すっかり大人びた篠原ともえも加え、KinKi Kidsと吉田によるラストステージも行われた収録模様とともに見どころを紹介する。
■敬愛する吉田拓郎と…あいみょん「初恋が泣いている」パフォーマンス
吉田が「最後に会いたい人」としてやってきたあいみょん。以前から、深い敬愛を表していたあいみょんと、ラジオ番組『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送/毎月1回、後10:00)などであいみょんの音楽を絶賛していた吉田が初対面。世代を越えたシンガー・ソングライターとしての悩みや恋愛観に触れていく。
実は番組スタートした1996年の前年に生まれたあいみょん。小さい頃から歌謡曲やフォークを聞いて育ち、吉田の音楽は父から受け継いできたという。そんなあいみょんの詞の世界を、吉田流に分析。“相思相愛”な2人が語る互いの魅力とは。
ゲストが愛するものを撮影してきてもらい、トークで深掘りする番組恒例企画「“LOVE LOVE”なもの」では、プライベート感満載の写真も公開。あいみょんの貴重なプライベートがうかがえるトークと、最新シングル「初恋が泣いている」(2022)のライブパフォーマンスは見逃せない。
また、吉田にとって最新にして最後のアルバム『ah-面白かった』のアナログLP盤(8月10日発売)のジャケット写真を飾る奈緒も登場。憧れの吉田とのトークに加え、音楽セッションにも挑戦する。奈緒は幼い頃から聴いてきたという名曲「今日までそして明日から」(1971年)を選曲し、自身初となる音楽番組でのパフォーマンスに挑み、透明感ある歌声を披露する。
■「卒業式だからいうと…」今明かされる吉田拓郎のKinKi Kidsへの思い
長い収録の最後を飾ったのは、KinKi Kidsが作曲、吉田が作詞を手がける楽曲「Sayonara あいしてる」のセッション。3人による初の共同作となる楽曲には3人が培ってきた歴史を感じさせる。制作過程を振り返るなか、吉田から「卒業式だからいうと…」とKinKi Kidsから受けたインスピレーションも明かされる。そして曲フリ前には、まるで「答辞」のような、KinKi Kidsへの感謝、そして愛と激励の言葉が、吉田から力強い握手とともに贈られる。
ひとまずの“さよなら”にこめられた優しさと“LOVE”にあふれた卒業ソング。目を細め楽しそうに笑い、だけど時折、まっすぐな言葉が胸に迫る。恩師・吉田からの大きなプレゼントのような一曲は、25周年というメモリアルな年を迎えたKinKi Kidsの2人にとってもかけがえのない一曲となったことだろう。
演奏中、思いがあふれた篠原の頬には一筋の涙も伝う。何度の本番のあと「OK」の声がかかると自然と拍手が沸き起こり、剛、そして光一からそれぞれ、吉田へ大きな花束が渡される。噛みしめるように、それらを抱きしめる吉田に向けた盛大な拍手がいつまでもスタジオを包んでいた。
■敬愛する吉田拓郎と…あいみょん「初恋が泣いている」パフォーマンス
吉田が「最後に会いたい人」としてやってきたあいみょん。以前から、深い敬愛を表していたあいみょんと、ラジオ番組『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送/毎月1回、後10:00)などであいみょんの音楽を絶賛していた吉田が初対面。世代を越えたシンガー・ソングライターとしての悩みや恋愛観に触れていく。
実は番組スタートした1996年の前年に生まれたあいみょん。小さい頃から歌謡曲やフォークを聞いて育ち、吉田の音楽は父から受け継いできたという。そんなあいみょんの詞の世界を、吉田流に分析。“相思相愛”な2人が語る互いの魅力とは。
ゲストが愛するものを撮影してきてもらい、トークで深掘りする番組恒例企画「“LOVE LOVE”なもの」では、プライベート感満載の写真も公開。あいみょんの貴重なプライベートがうかがえるトークと、最新シングル「初恋が泣いている」(2022)のライブパフォーマンスは見逃せない。
また、吉田にとって最新にして最後のアルバム『ah-面白かった』のアナログLP盤(8月10日発売)のジャケット写真を飾る奈緒も登場。憧れの吉田とのトークに加え、音楽セッションにも挑戦する。奈緒は幼い頃から聴いてきたという名曲「今日までそして明日から」(1971年)を選曲し、自身初となる音楽番組でのパフォーマンスに挑み、透明感ある歌声を披露する。
■「卒業式だからいうと…」今明かされる吉田拓郎のKinKi Kidsへの思い
長い収録の最後を飾ったのは、KinKi Kidsが作曲、吉田が作詞を手がける楽曲「Sayonara あいしてる」のセッション。3人による初の共同作となる楽曲には3人が培ってきた歴史を感じさせる。制作過程を振り返るなか、吉田から「卒業式だからいうと…」とKinKi Kidsから受けたインスピレーションも明かされる。そして曲フリ前には、まるで「答辞」のような、KinKi Kidsへの感謝、そして愛と激励の言葉が、吉田から力強い握手とともに贈られる。
ひとまずの“さよなら”にこめられた優しさと“LOVE”にあふれた卒業ソング。目を細め楽しそうに笑い、だけど時折、まっすぐな言葉が胸に迫る。恩師・吉田からの大きなプレゼントのような一曲は、25周年というメモリアルな年を迎えたKinKi Kidsの2人にとってもかけがえのない一曲となったことだろう。
演奏中、思いがあふれた篠原の頬には一筋の涙も伝う。何度の本番のあと「OK」の声がかかると自然と拍手が沸き起こり、剛、そして光一からそれぞれ、吉田へ大きな花束が渡される。噛みしめるように、それらを抱きしめる吉田に向けた盛大な拍手がいつまでもスタジオを包んでいた。
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2022/07/18