俳優の吉柳咲良(18)が23日、都内で行われたブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』製作発表に登場。吉柳は2017年に13歳で10代目ピーターパンに就任してから今年で5度目となるが、今年の公演をもって卒業することとなり、集大成となる同作への思いを語った。
同作は今年で42年目を迎えるミュージカルで、これまで初代の榊原郁恵をはじめ、高畑充希、唯月ふうからがピーターパン役を演じていた。
演出を務める森新太郎氏は、これまでの作品を見て榊原の“初代ピーターパン”が一番感動したといい、吉柳になにかある度に「郁恵さんみたいにやれ!」「郁恵さんになれ!」と声をかけてきた。その結果「吉柳は、私の想像を遥かに超えて、自由奔放で勝手気ままで、それでいて生きる喜びに満ち溢れたピーターパンを作り上げてくれた」と話し、「今年はあえてこういいたい『郁恵さんを超えろ!』といいたい」と期待を寄せた。
それを聞いた吉柳は「こんなに褒めていただけると思ってなかったのでびっくりしましたが、やはり最後はプレッシャーをかけられましたね(笑)。最後という感じはしていないんですけど、どこか集大成だなと思う部分もあります。だれよりも全力で楽しんで、あほなピーターパンを精一杯演じたい」と意気込んだ。
5年間ずっとピーターパンを演じ続けてきたことに吉柳は「憎らしくもある」と語る。「夏といえば青春をして、みんなが海とか祭りとか楽しんでいる間に私はずっと空を飛んでいた」と13歳からの青春時代を捧げた同作へ思うところもあった。
それでも「私にしかできない青春の仕方だと思う。何より芸能界で活動をしていると、大人にならなきゃいけない瞬間があるんですけど、そんなときにピーターパンが毎年夏にあると、ここにいるときは子どもでいていいんだな、何も考えずに等身大で楽しんでいいんだと思える。卒業した後もピーターパンという人物を心の中にとどめておくと、すごく前向きに楽しんでお仕事ができるのかなと思います」と語った。
そして、「最後というと寂しくなるんですけど、5回もやってきたピーターパンは確実に成長しているっていうのを見に来てくださったみなさまに思っていただけるように、そして思い出に残ったと思ってくれるように頑張りたい。すごく期待して待っていてほしいと思います」と呼びかけた。
この日はそのほか、小西遼生、岡部麟、田野優花、壮一帆が登場した。
同作は今年で42年目を迎えるミュージカルで、これまで初代の榊原郁恵をはじめ、高畑充希、唯月ふうからがピーターパン役を演じていた。
演出を務める森新太郎氏は、これまでの作品を見て榊原の“初代ピーターパン”が一番感動したといい、吉柳になにかある度に「郁恵さんみたいにやれ!」「郁恵さんになれ!」と声をかけてきた。その結果「吉柳は、私の想像を遥かに超えて、自由奔放で勝手気ままで、それでいて生きる喜びに満ち溢れたピーターパンを作り上げてくれた」と話し、「今年はあえてこういいたい『郁恵さんを超えろ!』といいたい」と期待を寄せた。
それを聞いた吉柳は「こんなに褒めていただけると思ってなかったのでびっくりしましたが、やはり最後はプレッシャーをかけられましたね(笑)。最後という感じはしていないんですけど、どこか集大成だなと思う部分もあります。だれよりも全力で楽しんで、あほなピーターパンを精一杯演じたい」と意気込んだ。
5年間ずっとピーターパンを演じ続けてきたことに吉柳は「憎らしくもある」と語る。「夏といえば青春をして、みんなが海とか祭りとか楽しんでいる間に私はずっと空を飛んでいた」と13歳からの青春時代を捧げた同作へ思うところもあった。
それでも「私にしかできない青春の仕方だと思う。何より芸能界で活動をしていると、大人にならなきゃいけない瞬間があるんですけど、そんなときにピーターパンが毎年夏にあると、ここにいるときは子どもでいていいんだな、何も考えずに等身大で楽しんでいいんだと思える。卒業した後もピーターパンという人物を心の中にとどめておくと、すごく前向きに楽しんでお仕事ができるのかなと思います」と語った。
そして、「最後というと寂しくなるんですけど、5回もやってきたピーターパンは確実に成長しているっていうのを見に来てくださったみなさまに思っていただけるように、そして思い出に残ったと思ってくれるように頑張りたい。すごく期待して待っていてほしいと思います」と呼びかけた。
この日はそのほか、小西遼生、岡部麟、田野優花、壮一帆が登場した。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2022/06/23