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星野源“人間もおばけも踊る”新曲完成 新垣結衣&神木隆之介ら出演の実写映画『おばけずかん』主題歌に決定

 全国の小学校の図書室で人気の「おばけずかん」シリーズ(講談社)を実写映画化した『GHOSTBOOK おばけずかん』(7月22日公開)で、音楽家で俳優の星野源が本作の主題歌を務めることが25日、発表された。タイトルは「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」。星野は「遊びと祈りを込め、踊ってしまう呪いをかけたこの楽曲が、劇場の中で主人公たちと一緒に異世界を冒険する皆さんのお守りになれば幸いです」とコメントしている。

映画『ゴーストブック おばけずかん』主題歌を担当する星野源

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 本作は“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子どもたちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会い、そして別れ――「ゴーストブックの世界」を舞台に繰り広げられる手に汗握る冒険と、子どもたちの成長物語。俳優の新垣結衣が瑤子(ようこ)先生役、神木隆之介が謎の店主役として出演している。

 主題歌アーティストを決めるにあたり、「コロナ禍が広がった2020年。準備中だった本作の、子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらうための主題歌が必要だ」という兼ねてからの制作陣の熱い想いもあり、今回星野に熱烈オファー。そして、この“奇跡のタッグ”が実現した。

 新曲「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」は、イントロからポップな曲調で始まり、サビには「おばけがでるぞ」「うらめしや」というフレーズも使用されるなど、原作の童話「おばけずかん」のテーマでもある「こわいけど、おもしろい!」と重なるような歌詞で「人間とおばけ」という、それぞれ決して交わるはずのない世界線を簡単に超えてしまうような“歌って踊れる”楽曲に仕上がっている。

映画『ゴーストブック おばけずかん』メインカット(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会

映画『ゴーストブック おばけずかん』メインカット(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会

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 さらに今回は、本作でおばけの声を担当している釘宮理恵(図鑑坊役)、下野紘(一反木綿役)、杉田智和(山彦役)もサビにコーラスとして参加。声優陣の声も加わり、本作ならではの豪華な組み合わせにも注目だ。

 さらに主題歌「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」を聴くことができる主題歌予告も解禁された。今回解禁となった予告映像には、カレーをおいしそうに食べる可愛らしい図鑑坊の姿をはじめ、くるくると高速回転をして追いかけてくる山彦から逃げる一樹(城)たちや、ペンキの入った水鉄砲を撃って一反木綿と戦う湊(吉村)と瑤子先生(新垣)、体中に付いた目を飛ばして攻撃をしている百目、子供たちをぶら下げて空を歩く雲梯(うんてい)など、子供たちが出会うおばけと奮闘する様子が描かれている。そんな子供たちの様子と共に、星野源が歌う「おばけがでるぞ」「おばけはいるぞ」という主題歌のリズムが重なり、まるでおばけが子供たちとの交流を楽しんでいるかのような心が弾む映像となっている。

■星野源コメント

彼岸と此岸の境がなくなり、あの世とこの世が入り乱れ、異なる世界が混ざり合って、人間と人間以外が一緒に踊れるような楽曲を作ろうと思いました。
制作中、いくつかの楽しい心霊現象に見舞われたので、来ていたおばけたちについでにコーラスを入れてもらいました。
遊びと祈りを込め、踊ってしまう呪いをかけたこの楽曲が、劇場の中で主人公たちと一緒に異世界を冒険する皆さんのお守りになれば幸いです。

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