41年前の1981年3月31日に後楽園球場で解散したピンク・レディーが、その直前にリリースしたLP3枚組アルバム『PINK LADY』(1981年3月21日発売)の配信がスタートした。 同アルバムは、シングルA面全22曲、シングルB面やオリジナルアルバムのみに収録された人気の楽曲に加え、当時未発表だった新曲11曲も収録された。ファンの間では通称「銀箱」と呼ばれて親しまれ、2004年にCD復刻盤が発売されたものの、長らく入手困難な作品だった。 『PINK LADY』発売時の新録曲「ミラノ・ローズ」「Body & Soul」「シュガー・トーク」「ファンタジア」「アラビアのロマンス」「ヤング・ラブ」希望への旋律」「バージン」「恋はかけひき」「シャーロック・ホームズの素敵な恋(ミイ:ソロ)」「カリフォルニア・ブルー(ケイ:ソロ)」の11曲は初配信。1970年代の後半に全盛を極めたピンク・レディーが、80年代に入って音楽的な成熟を迎えていたことが感じられる作品群となっている。 なお、デビュー45周年を迎えたピンク・レディーの公式ツイッターアカウントが開設された。ビクターのスタッフがピンク・レディー、未唯mie、増田惠子の情報を更新する。