■『第72回NHK紅白歌合戦』リハーサル2日目（29日、東京国際フォーラム）
　初出場となるSnow Manは、夢の大舞台でデビュー曲「D.D.」を披露する。音合わせ後、報道陣の取材に応じ、メンバー9人それぞれが意気込みを語った。

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＜岩本照＞
今年は、昨年出られなかった分のリベンジ。感謝の気持ちが本当に大きくて、ステージに立ちたいという思いだけでも立てないことがたくさんあるなかで、初出場の機会を作ってくださった皆様、楽しみに待ってくださっているファンの皆様とともに、自分たちのエネルギッシュなパフォーマンスを去年の分も含めてお伝えしていきたい。

＜深澤辰哉＞
とてもうれしかったですね。昨年は出られなかったので、今年はリベンジしたいとは思ってましたが、リベンジしたいだけでは出られない。『出場します』と言われた時は、みんなで席を飛び跳ねて喜びましたね。それくらいうれしかったです。

＜佐久間大介＞
本当にうれしいですね。前回できなかった分の“リベンジD.D.”ができる。どデカい花火をぶち上げたいと思います！

＜向井康二＞
（初出場の知らせを）滝沢（秀明）くんから発表されたんですよ。違う仕事が急きょ入ったので、その場所に向かったら滝沢くんがいて『紅白決まりました』っていきなり言われたので、そのときはびっくりしましたけど、滝沢くんからは『頑張れよ』という気持ちをいただきましたね。タッキーは、喜んでいましたね！　今年はお年玉くれるんじゃないですか!?

＜目黒蓮＞
本当にファンの皆さんのおかげ、それだけ。僕たちはパフォーマンスとかでファンの方に恩返しできるのかなと常に考えています。

＜阿部亮平＞
去年の紅白の会見でSixTONESが『Snow Manの分も…』と言ってくれたのがうれしかった。今年はそれの恩返しも含めて夢焦がれた舞台でうれしさを爆発させたい！

＜ラウール＞
不思議な力が湧いてきましたね。一年間、この日のため、紅白のために頑張ってきたと言っても過言ではない。すごい緊張もありましたが、うれしさとすごい力が出てきました。どこに行っても『紅白見るぞ！』と、スタッフさんから言われました。それだけ大きな舞台なんだなと思いました。

＜宮舘涼太＞
初出場ということで会場のお客さん、テレビで観てくださる方々がたくさんいる。その皆さんに“恩返し玉”を届けたい。亀梨（和也）くんには、日頃からお世話になっているので“心と心のハグ”ができたらと思います。

＜渡辺翔太＞
紅白で楽しみにしていること？　裏でいろんな人とすれ違えることですね（笑）。司会の方の楽屋の前を通ったりして『あ、紅白に出られる！』って。ミーハー感が出ちゃいましたけど、紅白のファンとして自分の立ち位置を忘れてしまうくらいです。

　今年のテーマは「Colorful〜カラフル〜」。司会は俳優の大泉洋、女優・川口春奈、NHKの和久田麻由子アナウンサーが務める。今年から「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称を全員「司会」に統一した。また、会場のNHKホールが改装工事中のため、東京国際フォーラム ホールAで初開催。NHKホール以外で行われるのは、1972年（第23回）以来49年ぶり。コロナ禍の昨年は史上初の無観客開催だったため、有観客は2年ぶりとなる。