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奥田民生、ドラマ『逃亡医F』に主題歌書き下ろし 主演・成田凌も感動「複雑な想いが込められている」

 シンガー・ソングライターの奥田民生が、来年1月15日にスタートする成田凌主演ドラマ『逃亡医F』(毎週土曜 後10:00)の主題歌を担当することが発表された。ドラマのための書き下ろし曲「太陽が見ている」を提供した。

 原作・伊月慶悟氏、作画・佐藤マコト氏による原作コミック(J コミックテラス刊)を実写化。恋人殺しの濡れ衣を着せられ、逃亡する主人公の天才外科医・藤木圭介(成田凌)に残されたのは医師としてのプライド、超一流の技術、そしてわずかな手術道具だけ。極限の逃亡生活の中で遭遇する「彼にしか救けられない患者」たち。追手が迫り来るなか、それでも彼は目の前の命に手を差し伸べる。共演には森七菜桐山照史桜庭ななみ前田敦子安田顕松岡昌宏らが名を連ねる。

 主題歌の発表にあたり奥田は「単に元気になるとかそんなのではなく、どこか影があるというか暗いというか そういう方が合うのではと考えて作りました」とコメント。また、第1話の撮影の合間に主題歌を初めて聴いたという主演の成田は「あの奥田民生さんに主題歌を書き下ろしてもらえるとは!と、うれしくてめちゃくちゃテンションが上がりました。男っぽい、シンプルでかっこいいメロディーの中に、ただ誰かを励ましたり応援するだけではない、複雑な想いが込められていると感じました。孤独に真実を追い続ける藤木と一緒に、物語の最後まで寄り添ってくれるような素敵な曲だと思います」と想いを語った。

 恋人の死の真相を求めて、地位も名前も捨てて逃亡を続け、そんな中でも医師としての矜持を失わない成田演じる主人公・藤木に寄り添うような厳しさと温かさが同居する楽曲になっている。絶望や孤独と懸命に戦う人間には一筋の希望の光がきっと差し込む……という楽曲に込められたメッセージは、藤木ならずとも、つらく逃げ出したくなるような夜、多くの人々の背中をそっと押してくれる一曲になりそうだ。

【奥田民生 コメント】
今回の楽曲は
単に元気になるとかそんなのではなく
どこか影があるというか暗いというか
そういう方が合うのではと考えて作りました
昔の時代劇や
西部劇などもアイデアとしては出ていたので
それも気にしつつ
なかなかいいのができたと思っております
使ってもらえるのを楽しみにしています

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