アイドルグループ・櫻坂46が10日、東京・日本武道館で1stシングル発売から1周年を記念したライブ『櫻坂46 1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』を開催し、1期生の守屋茜(24)と渡辺梨加の卒業セレモニーが行われた。欅坂46時代に副キャプテンを務めた守屋は紺色のドレスに身を包み、「自分の性格はアイドルに向いてないと感じていて、何にでも正直で、嘘がつけませんでした」「この決断を選択してしまったこと、ごめんなさい」とファンに想いを伝えた。以下、守屋の卒業スピーチ全文。
◆
今まで支えてくださった皆さまへ
2015年、欅坂46に加入し、2021年、櫻坂46を卒業します。
この6年間で本当にたくさんの経験をさせてもらいました。
ここにいなかったら知らなかった感情ともいっぱい出会い、こんなに人生経験を歩けるなんて、幸せなアイドル人生でした。
もちろん決していいことだらけだったわけではありません。
自分だけではどうしようもできないことで悩むこともありました。
けど、そのときはつらかったこともそういう経験があったからこそ、強くなれたこともたくさんあって、私の糧になっていきました。
だから、起こる全てのことに意味があり、人を成長させてくれるのだと思います。
今となっては本当に感謝しています。
最初の頃は私ってなんなんだろう、どういう人間なのかわからなかったけど、そんな自分の活動を支えてくださる方のおかげで、少しだけ自分らしさというものを見つけられました。
欅坂と櫻坂を愛してくださった皆さまが、ずっと近くで見守ってくれたから乗り越えられたことがたくさんあります。そんなすてきなファンの皆さんと本当はもっとたくさんの素晴らしい景色を一緒に見たかったし、かなえたい夢もたくさんありました。
けど、自分の性格はアイドルに向いてないと感じていて、何にでも正直で、嘘がつけませんでした。もっともっと、賢く立ち回ることができたならと、私が力不足なせいで、この決断を選択してしまったこと、ごめんなさい。
けれど、いつ最後になっても後悔しないように、一つ一つのお仕事にすべて本気で向き合ってきました。私がここにいてできることはすべてやりきったと心から言えます。だから後悔はありません。新たな道であせらずゆっくり、ちゃんと夢をかなえることができたらと思っています。
そして最後に、ずっとこれまで一緒に駆け上ってきた仲間でもあり、時にライバルでお互いに気持ちをわかりあえる唯一の存在である大好きなメンバー、私たちのことを常に考えてくださり、一生懸命にサポートをして輝きを与えてくださった大好きなスタッフの皆さま、関わってきてくださったすべての方に、心から感謝を伝えたいです。
皆さんがいてくれたから、今の私がいます。今まで本当にありがとうございました。大好きだったこの場所から私は離れてしまいますが、皆さんとこれからも心でずっとつながっています。そして、皆さんと会える日が来ることを願って、私も頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
守屋茜
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今まで支えてくださった皆さまへ
2015年、欅坂46に加入し、2021年、櫻坂46を卒業します。
この6年間で本当にたくさんの経験をさせてもらいました。
ここにいなかったら知らなかった感情ともいっぱい出会い、こんなに人生経験を歩けるなんて、幸せなアイドル人生でした。
もちろん決していいことだらけだったわけではありません。
自分だけではどうしようもできないことで悩むこともありました。
けど、そのときはつらかったこともそういう経験があったからこそ、強くなれたこともたくさんあって、私の糧になっていきました。
だから、起こる全てのことに意味があり、人を成長させてくれるのだと思います。
今となっては本当に感謝しています。
最初の頃は私ってなんなんだろう、どういう人間なのかわからなかったけど、そんな自分の活動を支えてくださる方のおかげで、少しだけ自分らしさというものを見つけられました。
欅坂と櫻坂を愛してくださった皆さまが、ずっと近くで見守ってくれたから乗り越えられたことがたくさんあります。そんなすてきなファンの皆さんと本当はもっとたくさんの素晴らしい景色を一緒に見たかったし、かなえたい夢もたくさんありました。
けど、自分の性格はアイドルに向いてないと感じていて、何にでも正直で、嘘がつけませんでした。もっともっと、賢く立ち回ることができたならと、私が力不足なせいで、この決断を選択してしまったこと、ごめんなさい。
けれど、いつ最後になっても後悔しないように、一つ一つのお仕事にすべて本気で向き合ってきました。私がここにいてできることはすべてやりきったと心から言えます。だから後悔はありません。新たな道であせらずゆっくり、ちゃんと夢をかなえることができたらと思っています。
そして最後に、ずっとこれまで一緒に駆け上ってきた仲間でもあり、時にライバルでお互いに気持ちをわかりあえる唯一の存在である大好きなメンバー、私たちのことを常に考えてくださり、一生懸命にサポートをして輝きを与えてくださった大好きなスタッフの皆さま、関わってきてくださったすべての方に、心から感謝を伝えたいです。
皆さんがいてくれたから、今の私がいます。今まで本当にありがとうございました。大好きだったこの場所から私は離れてしまいますが、皆さんとこれからも心でずっとつながっています。そして、皆さんと会える日が来ることを願って、私も頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
守屋茜
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2021/12/11