ORICON NEWS

氷川きよし、バラード名曲を歌う 音楽遍歴にリリー・フランキーうなる「ヒネりが効いてますね」

 歌手の氷川きよしが、12月12日放送のNHK音楽番組『The Covers』(毎週日曜 後10:50・BSプレミアム/BS4K)に出演することが決定。スタジオ単独出演は初となる今回、「氷川きよしナイト!バラード名曲を歌う」と題した放送となる。

NHK『The Covers』に出演する氷川きよし(中央)(C)NHK

NHK『The Covers』に出演する氷川きよし(中央)(C)NHK

写真ページを見る

 カバーするのは、中島みゆきが手がけ研ナオコが歌った女唄「かもめはかもめ」。氷川がずっと歌いたかった1曲だと語り、「かもめはかもめ 孔雀や鳩や ましてや 女には なれない〜」 という歌詞に感銘を受けたという、究極の失恋歌。まるで語るように一言一言を歌い紡ぐ、氷川の抒情的なパフォーマンスはグッとくること間違い無し。

 2曲目は、TM NETWORKのロックバラード「SEVEN DAYS WAR」。1988年に発表され、映画『ぼくらの七日間戦争』の主題歌としても話題を呼んだこの曲。発表当時10代だった氷川は、歌手デビューを誓った当時の思いや、この曲の歌詞に打たれたというエピソード、いまこの時代に届けたい思いを熱く語る。そして、自身が作詞を手掛け、TM NETWORK木根尚登が作曲したオリジナル「You are you」も披露する。氷川の今の思いが凝縮されたナンバーを、MCリリー・フランキーも大絶賛。

 さらに、SNSでの発信を通じて、氷川をポップアイコンとして慕うMC水原希子との赤裸々トークも必見。音楽原体験を語るコーナーでは、氷川が初めて買った意外なCDとエピソード、そこからの音楽遍歴に、リリーは「さすがkii様、ヒネりが効いてますね」と語った。ジャンルを超えて活躍する、いまの氷川きよしの魅力がグッとつまった番組となる。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索