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矢井田瞳、コロナに立ち向かう人たちへの応援歌をライブ初披露

 シンガー・ソングライターの矢井田瞳が14日、コロナ禍で窮地の音楽を支援するプロジェクト「#音楽を止めるな」の一環として開催されたチャリティー配信ライブ(J-WAVE、産経新聞社共催)に出演。新型コロナウイルスに立ち向かうすべての人たちを歌の力で応援するために急きょ制作した新曲「あなたのSTORY」を初披露した。

無観客、ライブ配信は「ドキドキしますね」と矢井田瞳、 全9曲を熱唱

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 会場は東京・山手線新駅、高輪ゲートウェイ駅前に設営された「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」。ライブは無観客で行われ、自身のヒット曲「My Sweet Darlin’」をはじめ全9曲を熱唱、無料でライブ配信された。

コロナ禍で「会いたい人に会えないつらい気持ち」(矢井田)を切なく歌い上げる「Over the distance」や、「ふるさと大阪の街にいつも救われてきた。デビューの地で、人と人とのつながりを大切にする大阪を歌いたい」と関西限定でリリース(6月)した「ネオンの朝」など、聴き応えのあるラインナップにリアルタイム視聴者は2000人を超えた。

 新曲「あなたのSTORY」は、産経新聞社との共同プロジェクトから生まれた。医療従事者や生活インフラを支えるなど、新型コロナウイルスに立ち向かう人たちへの感謝を、歌の力で応援しようという企画。産経紙面やツイッターで募集した応援メッセージをモチーフに歌詞を紡いでいる。

 「私自身、気持ちは前向きにと思っても、あせりや不安を抱えていた。皆さんからいろいろなメッセージをいただいて、ありふれた日常が当たり前でなかったことに気づきました」と矢井田。寄せられたメッセージは前向きな内容のものが多く、曲作りに触発されたいう。ダイナミックなアレンジの元気をもらえる応援歌で、約1時間のライブを占め締めくくった。

 今年でデビュー20周年を迎える。8月15日に予定していた記念ライブ「ヤイコ(8.1.5)の日」は、状況を鑑みて生配信ライブに変更した。リアルにファンと一体感を味わういつものライブでないのは内心残念だろうが、「このまま20周年がずっと続いたらいいですね」と笑顔。気持ちはいたって前向きだ。

 14日のライブの模様はライブ情報サイト「LOVE LOVERS」(http:livelovers.jp/)で6月21日までアーカイブ配信(有料)される。

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