ニッポン放送では、30日に特別番組『日比谷音楽祭 ON RADIO』を放送する（後5：40〜9：10）。本来は、30日、31日は、2回目の開催となる「日比谷音楽祭2020」の予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて、開催を断念。今回の特番では、日比谷音楽祭実行委員長の亀田誠治をメインパーソナリティーに、日比谷音楽祭に賛同し、出演予定だったアーティストたちがそれぞれの立場から考える「音楽のいま」を発信する。

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　同音楽祭は「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」をみんなで、日比谷で。を合言葉に昨年に発足した新しい音楽フェスとして、昨年より開催。第1回は2日間で10万人を動員した。

　特番の前半部分では、日比谷音楽祭に出演予定だったアーティストたちがリモートでのゲスト出演。スタジオの亀田、菅田将暉、武部聡志、中村正人（DREAMS COME TRUE）といった面々がそれぞれの立場から「日比谷音楽祭」や「音楽の現在・未来」について語り合っていく。

　日比谷音楽祭事務局は現在、当日就くはずだった仕事を失ってしまった裏方スタッフに対し、“少額でも補償する”試みとして、クラウドファンディングを実施。その取り組みについて、プラットフォームを提供し事務局と一緒にプロジェクトを進めるREDAYFOR の代表・米良はるか氏がクラウドファンディングの現状と今後について語る。

　番組の後半では、元々は日比谷音楽祭で予定されていた亀田と武部聡志氏のスペシャルリモートセッションをオンエアする予定で、ボーカリストとして新妻聖子、一青窈の出演が決定している。