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超特急ユースケ、脱退日にブログ更新「戻れなくて本当にごめんなさい」

 ダンス&ボーカルグループ・超特急を2月いっぱいで脱退し、所属事務所も退社することを発表していたユースケが、活動最終日となる29日、グループのブログで最後のメッセージをつづった。

超特急・ユースケ (C)ORICON NewS inc.

超特急・ユースケ (C)ORICON NewS inc.

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 超特急の6号車“元気担当”だったユースケは昨年6月、ひざの負傷などの体調不良を理由に休養を発表。8ヶ月の活動休止を経て、今月20日に公式サイトで「心の治療及び膝の治療」をしていたことが明かされ、「休養に入ってから、復帰をするために自分なりに色々とチャレンジしてみましたが、どうしても心と体がついていかず」「福田佑亮としての人生を見つめ直すために、2020年2月29日をもって超特急を脱退し、事務所を退社させていただくことになりました」と発表していた。

 ユースケは「ありがとう」と題し、最後のブログを更新。「僕の気持ちを文にできるまで、色んな事がありました」と切り出し、「休養理由の最初の発表は『膝』の件でしたが、主に重要視するべき点は『心の病気』です。去年の6月に診断をもらっていたのに、最初からお伝えするべきでした。ごめんなさい」とお詫びした。

 診断されるまでは「心と体が一つじゃないなんて気付きませんでした」と明かし、復帰を期待するファンの気持ちに応えようとしたものの「それを思えば思うほど前に進めなくなってしまい、超特急で生活をさせてもらってる者として、今の自分の状況に耐えることができず、これ以上期待をさせるのは違うと思いました」と胸中を吐露した。

 超特急での活動を「楽しかった」「幸せだった」と振り返ったユースケは「福田佑亮」として自分を見つめ直すことを決めたといい、「ありのままの僕を表現できるように」「僕らしく 精一杯生きていきたいと思います」とつづった。

 メンバーに向けても「一緒に歩んできたメンバーには申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、家族のように自分を支えてくれたことに感謝しています。ここまで僕が夢を見続けられたのは、メンバーのおかげです」とメッセージを送り「本当にありがとう。本当に本当にありがとう。ずっと支えてくれてありがとう。ありがとうね」と感謝しきり。

 最後に8号車と呼ばれるファンに向け、「待っていてくれたのに戻れなくて本当にごめんなさい。6号車が8号車になるなんて、8号車さんにとって許されないかもしれないけど、どうか8号車さんと一緒に超特急を応援させてほしいです。たくさんの思い出を自分にくれてありがとうございました。今まで応援してくれてありがとうございました。本当に本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、「これからも僕は、ずっと超特急が大好きです」とラストメッセージに万感の思いを込めた。

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