2020年に入り、テレビから聴こえてくるflumpoolの音楽を自然と耳にした。その曲は「素晴らしき嘘」で、吉高由里子主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)のエンディングテーマとして、物語に寄り添うように流れていた。彼らはデビュー当初から数々のドラマ、映画とのタイアップ曲を担って来たバンドなので、それ自体は驚くことではなかったのだが、曲の宿すメッセージが以前にもましてリアルに、まるで生々しい肉声のように伝わってきたのは衝撃だった。その変化の原因はおそらく、flumpoolというバンドが2017〜2018年に経験した試練と、それを乗り越えた2019年の再始動以降、一連の活動にある。■活動休止を余儀なくされた全国ツアー中の突然のできごと
2020/02/26




