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【紅白】嵐×米津玄師「カイト」初披露 新国立競技場の中央で熱唱【コメント全文】

■『第70回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール)
 人気グループ・とシンガー・ソングライターの米津玄師のコラボレーションによって作られたNHK2020ソング「カイト」が披露された。完成したばかりの新国立競技場のピッチの中央で、5人が雄大に歌い上げた。

『第70回NHK紅白歌合戦』で嵐が「カイト」を熱唱 (C)ORICON NewS inc.

『第70回NHK紅白歌合戦』で嵐が「カイト」を熱唱 (C)ORICON NewS inc.

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 「カイト」は、東京オリンピック・パラリンピックの開催を控える2020年やその先の未来に向け、アスリートやそれを担う若い世代を応援する楽曲として米津が制作。嵐が歌声を吹き込んで完成させた。

 歌唱前には、楽曲の完成に向けた制作風景と共に、嵐と米津による貴重な対話のVTRを放送。6人の等身大の思いが語り合われた。櫻井翔が、ツアー中に酒が入った相葉雅紀が「(歌詞の)『そして帰ろう』って良いよね?って」と言っていたことを打ち明けると、相葉も「すごい頑張ってるんだけど、やっぱりつながってるから帰れるんだなって思うと、すごいなんかね…救われるんですよ」と伝えた。

 嵐のメンバーたちの酒席での楽しそうなエピソードを聞いていた米津は「楽しそうだな。お酒飲みたいな」と語ると、二宮和也も「結局そこだね、行き着く先」と笑顔を見せた。

 また、歌唱直前にも新国立競技場から米津が登場し、楽曲に込めた思いを語り「とてもいい曲になったと思います。この曲を作るきっかけを与えてくださったたくさんの方々、並びに嵐の皆さんに、感謝の気持ちを述べたいと思います。本当にありがとうございます」とコメントした。

■米津玄師「カイト」コメント
この『カイト』という曲を作るにあたって、いろんなことを考えましたが、その内の大きな一つが、今の自分は誰かに生かされたということでした。
自分の身の回りにいる人間や、遠くで自分に影響を与えてくださったたくさんの方々。
その全てにちょっとずつ、ちょっとずつ許されながら『お前は、ここで生きてきていいんだ』と、そういう風に許されながら生きてきたのが、今の自分だと思っていて、そういうことを考えていました。
日々、漫然と生きていると忘れがちになってしまいますが、決して忘れてはいけないことだと、自分も戒めるような気持ちで作りました。
とてもいい曲になったと思います。この曲を作るきっかけを与えてくださったたくさんの方々、並びに嵐の皆さんに、感謝の気持ちを述べたいと思います。本当にありがとうございます。

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