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Hey! Say! JUMP、令和初元日に東京D公演 360度回転ステージに5万5000人熱狂

 人気グループ・Hey! Say! JUMPが1月1日、東京ドームにてコンサートツアー『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE』東京公演最終日を開催した。令和初の元日から“平成”を冠とする同グループが登場。2月26日に発売される両A面シングル「I am /Muah Muah」からポップなラブソング「Muah Muah」を披露したほか、終盤には縦方向に360度回転するムービングステージ『JUMP やぐら回転ステージ〜You回っちゃいなよ〜』に乗って客席に向け逆さまになって歌唱するなど驚きの演出も飛び出し、5万5000人のファンを熱狂させた。

Hey! Say! JUMP、令和初元日に東京D公演

Hey! Say! JUMP、令和初元日に東京D公演

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 本編では10月にリリースしたアルバム「PARADE」に収録された楽曲を中心に全27曲(アンコール1曲換算)を熱唱。冒頭から、山田涼介(26)が「ようこそ、パレードへ」と妖しく微笑めば、ファンの熱気は急上昇。「僕はVampire」ではステージ上に置かれた8つ棺桶からジャニーズJr.と入れ替わるマジックで姿を現して驚かせるなど、どこかダークでミステリアスな世界観に一気に引き込んだ。

 一転、メンバーがファンタジックにキャラクター化された“じゃんぷぅ”の衣装に身を包み、8人で登場した「ぷぅのうた」では、ポップでカラフルな雰囲気に。伊野尾慧(29)が「大きくなった姿で一緒に踊っちゃえばい〜のっ?」と呼びかければ客席も「おっけ〜!」とレスポンス。そのままの格好でクールなダンスナンバー「SUPER DELICATE」を披露することとなると曲中に高木雄也(29)が「こんな格好でやりたくない…」とボソッ。知念侑李(26)から「雄也、あとでお年玉あげるから」となだめられ、高木は「はい!」と即納得…という寸劇を挟んで笑いを誘った。

 MCではメンバーも「あけましておめでとうございます!」「今年もよろしくお願いします!」と新年のごあいさつ。その後のコミカルな振り付けが印象的な「め」では、花道に座り込んだ有岡大貴(28)が近くにいたジャニーズJr.に「愛(め)でてくれない?」とお願い。なぜか彼のかけていたメガネを貸してもらうとお礼(?)に「お年玉をあげる」と『お年玉』と書かれた袋を手渡して、大盛り上がりとなるお正月らしい一幕も。

 そして前半の“洋”の雰囲気からガラリと変わり、中島裕翔(26)の迫力ある和太鼓演奏から始まる後半の“和コーナー”では八乙女光(29)も華麗な三味線で加わる。スクリーンに日本の四季の風景が映し出される中、光る狐の面をかぶったメンバーが現れ、続く人気曲「Give Me Love」の和アレンジでは山田と知念が布を使ったフライングにチャレンジ。バラード曲「LAST DANCE」ではバックダンサーを務めるジャニーズJr.のグループ・Travis Japanの美しい舞いを背にシンプルな世界観のなか、しっとりと歌い上げた。

 先述の回転ステージから降りると「UTG Tonight」、「パレードは終わらない−Life is an Adventure−」とラストスパートでは月や星の電飾が輝くなか、まさに“パレード”さながら。山田が「また、ぼくたちのパレードにぜひ参加してください!」と呼びかけ、薮宏太(29)は「楽しかったか!? 最高の1年になりそうか!? 俺がしてやるよ!」と新年から頼もしい宣言。色とりどりの花火が夜空に打ち上がる映像をバックに、きらびやかな8人のパレードが終幕した。

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