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KenKen、Dragon Ashのサポート活動終了 有罪判決受け申し入れ「8年間ありがとうございました」

 大麻取締法違反罪により10月30日の裁判で有罪判決を言い渡されたベーシストのKenKen(33)が18日、自身のツイッターを更新。判決を受け、Dragon Ashのサポートメンバーとしての活動を終了することを発表した。

 KenKenはツイッターに文書を掲載し、「今回、私のせいで、多くの方々、そしてなにより大好きなバンドメンバー、関係各位に多大なるご迷惑をかけてしまいました。保釈後にメンバーにお詫びと今後の活動についての話し合いの機会を頂き、その場で、これ以上バンド及びメンバーに迷惑をかけることはできないので、サポートを終了させていただきたい旨申し入れをしました」と報告。

 「サポート終了のご報告の発表については、極力バンドに迷惑をかけないように両者で協議の上で決めさせていただき本日発表させていただくことになりました」と経緯を明かした。

 「他にも様々なバンドと並行して活動していましたが、Dragon Ashでの時間はとても貴重で、素晴らしい時間を過ごさせていただいたと深く感謝し、改めて反省しております。サポートには全力を尽くさせていただいたと思っています。8年間、本当にありがとうございました」と感謝を述べている。

 また、「今後のバンド活動、新たな活動等次の事に向かって進んでいかなくては、『今』自分に出来ることを頑張らなくてはと思っておりました。その日々が続く中、私の行動に、良い印象をもたれなかった方もいると思います。それに対しても、申し訳なく思っております」とお詫びも。

 そして、「時間をかけながらでも、これからも、『今』出来ることを全力で取り組んで行きたいと思っております。最後になりましたが、私が言える立場ではないことは十分に承知していますが、DragonAshが今後も素晴らしい音楽を紡ぎ出していってくれることを心から願っています。改めまして、今まで本当にありがとうございました」と結んでいる。

 KenKenは7月19日、京都市下京区の当時の自宅マンションの一室で、大麻約0.2グラムを所持した疑いで逮捕。先月30日に懲役6月、執行猶予3年(求刑懲役6月)の判決が言い渡された。

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