俳優の風間俊介が8日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』（毎週金曜　後9：00）で、“あこがれの人”小沢健二の魅力について、講義することが明らかになった。

　11月13日に、約17年ぶりにボーカル入りのアルバム『So kakkoii 宇宙』をリリースする小沢は、同番組で先行配信曲「彗星」を披露する。そんな小沢に、風間は中学生の頃からハマり、髪型を“小沢健二風”にしたことがあるほど。

「ファンと言うよりも崇拝している」という風間が、今回伝える小沢の魅力は「歌詞」。「小沢健二さんの音楽は、『音楽』であるのと同時に『文学』。常に音楽と文学がコラボレーションしていると思います」と小沢の音楽からは文学性を感じることを力説。「文学というと難しいものを思い浮かべますが、本当に優れた人の言葉は端的に心理をあぶり出すんです」と熱く語り、具体的な小沢の楽曲を挙げ、その曲の中で“文学的”であると風間が感じる部分を紹介する。

「時が経ってもやっぱりかっこいい。その感性でこれからも生きていて間違いではないという肯定感を与えてくれるのは僕の神様小沢健二さんです」と話すほど、長年にわたり小沢を応援してきた風間ならではの深く鋭い考察が見られる。

■11月8日放送『ミュージックステーション』出演者・歌唱曲
[ALEXANDROS]「あまりにも素敵な夜だから」、「ワタリドリ」
E-girls「Easy come, Easy go」
小沢健二「彗星」
Kis-My-Ft2「Edge of Days」
東京スカパラダイスオーケストラ×習志野高校吹奏楽部「風のプロフィール」