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乃木坂46井上小百合、来春卒業へ「奇跡のような、最高の居場所でした」

 乃木坂46の1期生・井上小百合(24)が5日、グループから卒業することを公式サイトおよび自身のブログで発表した。卒業時期は来年春頃を予定している。

乃木坂46卒業を発表した井上小百合 (C)ORICON NewS inc.

乃木坂46卒業を発表した井上小百合 (C)ORICON NewS inc.

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 井上は7月19日より、24枚目シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」(9月4日発売)の活動を休むことを発表していたが、5日に更新した自身のブログで「それは、卒業に向けてのものでした」と説明。「突然の発表で申し訳ありませんが、自分の中では今年の春、卒業というものが具体的になって、これまで必死に活動してきた分、今年からは自分のことに専念できるようにしたいと思っていたので、とてもとても前向きな卒業です!!」と経緯を説明した。

 ファンに感謝の想いを伝えたうえで、「最初からこの場所が永遠ではないと思っていながらも、こんなにも頑張ってこれたのは、間違いなくメンバーのおかげです。メンバーと居る時間が楽しすぎて、自分が想像していたより遥かに長く在籍してしまいました笑 みんなと出会えて本当によかったです。わたしにとってはひとときの奇跡のような、最高の居場所でした」とメンバー愛の深さもつづり、「この先、後輩達が色んな夢を追って活動していけるように素敵な道をつくっていけたらと思ってます」と決意を表明した。

 卒業日は未定だが「現在出演が決まっている、来年春のミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』までは乃木坂46として活動する予定です」としている。

 井上は2011年8月21日に乃木坂46の1期生オーディションに合格。24枚のシングルのうち選抜歴は18回。舞台経験が豊富で、今月18日からは主演舞台『フラガール -dance for smile-』(東京・日本青年館ほか)の上演も決定している。

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