音楽家の坂本龍一が代表・監督を務める東北ユースオーケストラが、来年3月の定期演奏会で演奏するベートーヴェン「交響曲第9番 ニ短調『合唱付き』」の合唱参加者を、東日本大震災以降の被災各地から募集することが発表された。 東北ユースオーケストラは2011年の東日本大震災直後、坂本の呼びかけにより、被災した学校の楽器の点検・修理のプロジェクトから誕生。3.11を体験した岩手県・宮城県・福島県出身の小学4年生から大学生まで、総勢100名を超える混成オーケストラで2016年から毎年3月に定期演奏会を開催。各県の被災地を中心に有志演奏会も行っている。

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  • 坂本龍一と共演する東北ユースオーケストラ
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