今年5月1日にソロとしての活動をスタートさせた荒井麻珠が、8月21日、東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで1stワンマンライブ『はじまりの場所』を開催した。 ライブに先駆けて配信されていた音源を中心に、未発表曲も惜しみなく披露されたこの日。まずはバンドマスターを務める佐藤真吾(P)、和田建一郎(G)、湯浅崇(B)、浜崎大地(Dr)という錚々たるミュージシャンがステージに現れ、オープニングのインストナンバーをプレイ。客電が消え麻珠が登場すると、フロアからは期待感を爆発させたような歓声が上がったが、アカペラで「薄暗くなった空が僕を包んでどうしようもない」を歌い出した瞬間、あんなにざわめいていたフロアが嘘のように静まり返った。<ソロとしての第一歩は、自分の声で始めたい>という彼女の強い思いが、音源でも、そしてこの初ワンマンでもしっかりと貫かれている。レコーディングでは「泣いてしまって歌えなかった」というくらい彼女の魂を震わせたこの曲を、彼女は歌い手として、表現者として、まさに全身全霊を捧げるように歌い上げた。

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  • 1stワンマンライブ「はじまりの場所」
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