【オリコン平成ランキング】平成No.1のヒットアルバムは宇多田ヒカル『First Love』 700万枚超え歴代最高売上枚数

 宇多田ヒカルのアルバム『First Love』が、オリコン発表の「平成30年アルバムランキング」で1位を獲得した。同アルバムの累積売上767.2万枚を記録し、オリコンランキングが始まって以来、1作単位の売上枚数としてはシングル、アルバムを通じ歴代最高記録となった。

 本作は、1999年3/22付で初週売上歴代3位の202.7万枚を記録し初登場1位を獲得後、翌週の3/29付には、新人アーティスト史上初となる年間売上100億円を突破。また、累積枚数は3週目に300万枚、4週目に400万枚、7週目の5/3付で500万枚を突破し、登場8週目の5/10付では累積枚数523.9万枚となり、アルバムセールス歴代1位を記録した。またその後もセールス伸ばし、5/31付でオリコン史上初となる600万枚を突破。さらに8/16付では、700万枚を超える圧倒的な強さでこの年の年間ランキングアルバム1位(期間内売上736.6万枚)、アーティストセールス1位の2冠を達成した。

 『First Love』は、宇多田ヒカルの1stアルバムとして1999年3月10日に発売。前年12月に『Automatic/time will tell』でデビューし、R&Bをベースにした斬新なサウンドやミュージックビデオ、15歳(アルバム『First Love』発売時は16歳)とは思えない圧倒的な歌唱力と存在感で、社会現象となった。本作には「Automatic/time will tell」のほか、シングルランキングで初の1位を獲得した2ndシングル「Movin‘on without you」や松嶋菜々子滝沢秀明出演ドラマ『魔女の条件』(TBS系)の主題歌でシングルカットもされたタイトルチューンを含む全12曲を収録している。

 2010年から約6年間の一時活動休止を経て2016年より再始動した宇多田は、この3年の間に2作のアルバムを発表し、いずれも初登場1位を獲得。また、2017年12月よりスタートしたオリコン週間デジタルアルバムランキング、2018年12月よりスタートした同デジタルシングル(単曲)ランキングでは、第1回発表のランキングでアルバム『Fantome』とシングル「初恋」が、それぞれ1位を獲得している。

 昨年はデビュー20周年を迎え、アルバム『初恋』発表をはじめ、12年ぶりの全国ツアー『Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018』を開催した。また、初めて新人アーティストのプロデュースも手がけるなど、意欲的な活動を展開。今年も1月18日にはゲームソフト『KINGDOM HEARTS III』のオープニング&エンディングテーマが収録された最新シングル「Face My Fears」をリリースしたほか、3月には平成30年度『第69回 芸術選奨 文部科学大臣賞』の大衆芸能部門で新人賞を受賞。そして、新年号「令和」がスタートする来月5月31日公開の東野圭吾原作の同名映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の主題歌に『嫉妬されるべき人生』(アルバム『初恋』収録)が決定している。

 なおTOP5は、2位にB’z「B’z The Best“Pleasure”」(推定累積売上枚数:513.6万枚)、3位にGLAY「REVIEW-BEST OF GLAY」(推定累積売上枚数:487.6万枚)、4位に宇多田ヒカル「Distance」(推定累積売上枚数:447.2万枚)、5位にB’z「B’z The Best “Treasure”」(推定累積売上枚数:443.9万枚)がランクインした。
※集計期間:1989年(平成元年)1/23付〜2019(平成31年)年4/8付(実質集計期間:1989年1月8日〜2019年3月31日)


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提供元:CONFIDENCE

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