ORICON NEWS

鈴木京香、1stシングル発売記念イベントで涙ぐむ「こんな素敵な時間を経験することができて…」

 女優の鈴木京香が2日、東京・タワーレコード渋谷店で1stシングル「dress-ing」リリース記念イベントが開催を開催。感極まって涙ぐむ場面もあった。

1stシングル「dress-ing」発売記念イベントで思わず涙ぐむ鈴木京香

1stシングル「dress-ing」発売記念イベントで思わず涙ぐむ鈴木京香

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同曲は鈴木の芸能生活30周年を記念し、藤井隆主宰のSLENDERIE RECORD(スレンダリーレコード)からリリースされた自身初のシングル。藤井の「私たちファンになにか記念品をいただけませんか」という熱烈ラブコールがきっかけとなり、実現した。

 藤井が全面プロデュースを務めた本作は、作家陣に冨田謙、DE DE MOUSE、tofubeatsを迎え、鈴木本人が作詞に初挑戦した「海岸線より」「わたしの左岸」「水星」の3曲が収録されている。

 ファンの「京香さ〜ん!」「キレイ〜!」という歓声や大きな拍手に迎えられ、鈴木が感極まって思わず涙ぐむ場面も。「今日は本当にありがとうございます。初めて見る景色です」とに話しかけると、温かい拍手が起こった。藤井が今回のCDを制作するに至った経緯を説明しながら「私のお願い、怖くなかったですか?」と聞くと、鈴木は「不安だったし、無理だと思ったんですけど、藤井さんが言ってくださるならゴチャゴチャ迷ったりしないでイエスと言わせていただこうと思って。でも、それでよかったと思っています。こんな素敵な時間を経験することができて…」とにこやかに語った。

 作詞へのチャレンジについても「ちょっとおかしな言い方ですけど、“毒を食らわば皿まで”と言いますか、『出されたものはなんでも食べてみよう』という覚悟ができていたので」と快諾した理由を説明。「でも、やってみると楽しくて。おこがましいんですけど、これからも作詞をやりたいなと思いました」と自作への意欲を口にした。

 作詞をすることで音楽や風景をより意識的に感じるようになり、これまでより感覚が豊かになったという。電線をハクビシンが通っているところを目撃したそうで、「今までそんなふうに音楽を意識して生活していなかったんですが、作詞をすることでいろんなものに興味が向いて、新しい世界が広がりました」と明かしていた。

 トークコーナーも終盤になったこと、鈴木は「実は今日、藤井さんになにかお礼がしたくて」と、『水星』の歌詞を考えるときにずっと眺めていたという、歌詞にも登場する“ゼンマイ仕掛けのドラゴン”をプレゼント。「でも、実はゼンマイを巻くのを忘れてきてしまったんです(笑)。申し訳ないんですけど、SLENDERIE RECORDのフェスなんかでまたお会いできると思うので、そのときには必ず!」と次回の出演を約束すると、今度は藤井が涙ぐんでいた。

 鈴木は「これを機会に、自分の持ち歌をしっかり歌えるよう練習したいと思いますし、もっともっと自分にできることをやってみなさんに恩返しできればと思っています。みなさんには本当に感謝しています。今日は本当にありがとうございました」と改めて感謝の気持ちをファンに伝えていた。

関連写真

  • 1stシングル「dress-ing」発売記念イベントで思わず涙ぐむ鈴木京香
  • 1stシングル「dress-ing」発売記念イベントでお渡し会をする鈴木京香
  • 1stシングル「dress-ing」発売記念イベントを行った鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した藤井隆
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香
  • 1stシングル「dress-ing」発売記念イベントを行った鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香
  • 「dress-ing」発売記念イベントに参加した(左から)藤井隆、鈴木京香

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索