瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ・STU48が1日、2ndシングル「風を待つ」（13日発売）のミュージックビデオ（MV）特設サイトをオープンした。

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　今作のMVは、坂道や石段、猫が多いことで知られる広島県尾道市が舞台。ドローンを使用した空撮によるワンカット撮影にチャレンジし、2日間で10テイクの撮影が行われた。

　きょう公開された特設サイトでは10本のうち、昨年12月27日にMVとして公開されたベストテイク（テイク9）および、うまく撮影できなかった部分があるテイク3、7を除く未公開の7本を一挙公開。本来は“お蔵入り”となり、視聴することができないテイクも全編配信され、撮影日の天候、時間など、どのような状況で撮影されたかがわかるようになっている。

　見比べてみると、初日の撮影は晴れの時間が多かったため、地面に伏せる振り付けが採用されていた（テイク1）が、2日は雨が降ったため地面が濡れてしまい、立ったままの振り付け（テイク9）に変更された。日差しの影響による違い（テイク2）や、尾道らしく画面に猫が紛れる（テイク6）シーンも。メンバーの移動ルートの違いなどの制作過程もたどることができる。

　STU48らしく海の波をイメージとしたデザインのサイトでは、メンバーがMV制作裏話を語るインタビューやオフショットも公開中。

■STU48「風を待つ」MV特設サイト
http://stu.kingrecords.co.jp/single/2nd/kazewomatsu

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