近年、『ラ・ラ・ランド』(2016年)や『グレイテスト・ショーマン』(17年)、そして現在大旋風を巻き起こしている『ボヘミアン・ラプソディ』など、音楽映画とサウンドトラックが映画/音楽業界双方を席巻している。この状況下、レディー・ガガが初主演し、ゴールデン・グローブ賞で5部門にノミネートされた『アリー/スター誕生』が、いよいよあす21日の日本公開を前に、既に『ラ・ラ・ランド』サントラの2倍以上の出荷数が決定するほどの期待値の高さを示しているという。 発売元のユニバーサルミュージックは、中でも映画館からの仕入れ数が異例の数にのぼっていると明かす。イオンシネマ(全国91館、775スクリーン)を展開するイオンエンターテイメント商品部の神内氏(以下同)も近年のサントラブームを肌で感じているといい、「私は劇場で実際に販売していた経験もあるのですが、そのときに『サントラすごい!』と思ったのは『レ・ミゼラブル』(12年)。そのあたりからミュージカルが若い層も取り込んで、一般的に受け入れられるようになっていったと思っています」と振り返る。

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  • レディー・ガガ主演映画『アリー/スター誕生』サウンドトラック
  • イオンシネマを展開するイオンエンターテイメント商品部の神内氏
  • ゴールデン・グローブ賞で5部門にノミネートされた『アリー/スター誕生』

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