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関ジャニ∞、海外初公演の台湾で熱烈歓迎受ける 2日間で2万2000人熱狂

 関ジャニ∞初の海外公演『関ジャニ’sエイターテインメント GR8EST in Taipei』が22・23日の両日、台湾・台北アリーナで行われ、2日間で2万2000人を熱狂させた。

台湾で初の海外公演を行った関ジャニ∞

台湾で初の海外公演を行った関ジャニ∞

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 台湾の空港ロビーには約500人のファンが詰めかけ、メンバーを熱烈歓迎。空港内には関ジャニ∞の大きなパネルが貼られ、街灯にはフラッグがたなびき、台北アリーナの巨大ビジョンではライブ映像が流れた。ライブ会場の向かいのファッションビルには期間限定で『KANJANI∞ STORE』がオープンするなど、歓迎ムード一色となった。

 初の海外公演とあり、チケットはわずか数分で完売。関ジャニ∞がステージに現れると、プレミアムチケットを手にしたファンは待ちわびていた思いを爆発させ、会場は歌声をかき消すほどの大歓声に包まれた。

 国内で行った5大ドームツアー同様、ベストアルバム『GR8EST』を引っさげてのライブとなったが、台湾公演用にセットリストや構成を練り直し。今できる“グレイテスト”なライブを届け、「無責任ヒーロー」「LIFE〜目の前の向こうへ〜」「大阪ロマネスク feat. 葉加瀬太郎」といった新旧人気曲、台湾でも9月21日にリリースされた新曲「ここに」を披露。

 また、この日のために日本と台湾で『関ジャニ∞の好きな曲』アンケートを実施。上位の楽曲をたっぷり含むスペシャルメドレーでは、「イッツ マイ ソウル」「前向きスクリーム!」などでファンも一緒に歌って踊って盛り上がり、約2時間にわたって全25曲を披露した。

 ライブ中はメンバーそれぞれが現地の言葉を交えながら思いを伝えた。冒頭のあいさつで錦戸亮は「謝謝大家今天專程前來(今日はお越しいただきありがとうございます)」と感謝を伝え、大倉忠義は「我想大家(みんなに会いたかった)」、安田章大は「喜歡(好き)」と叫び、台湾のファンを沸かせた。

 アンコールでは、安田のアコースティックギターにのせ、「無限大」の冒頭の歌詞を北京語で歌うサプライズ。すると、今度は観客がサビを日本語で大合唱してお返し。国境を越えたやりとりに、会場は感動的な空気に包まれた。

 9月22日に全国デビュー15年目を迎えた関ジャニ∞。「いつか海外でライブを」と常々口にしていた夢を、記念日にかなえた。海外公演で大きな手ごたえを得た6人は、15周年イヤーに向け、新たな一歩を踏み出した。

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