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Uru『中学聖日記』主題歌に起用 有村架純「ハマりにハマって…」

 シンガー・ソングライターのUruが、10月スタートの有村架純主演のTBS系連続ドラマ『中学聖日記』(毎週火曜 後10:00)主題歌アーティストに起用されたことが、わかった。ドラマのために新曲「プロローグ」(12月5日発売)を書き下ろしたUruは「切なさや愛しさなど、一つ一つのシーンで物語に寄り添う曲になってくれたらうれしいです」と想いを明かし、有村も「Uruさんの優しくてとても儚い歌声が世界観にハマりにハマって、私は抜け出せません」と絶賛した。

10月スタートの連ドラ『中学聖日記』主題歌にUru「プロローグ」決定

10月スタートの連ドラ『中学聖日記』主題歌にUru「プロローグ」決定

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 同ドラマは女性向けマンガ雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で人気連載中の漫画家・かわかみじゅんこ氏による原作漫画を実写化。片田舎の中学校を舞台に、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に心惹かれていく女教師・末永聖(有村)の“禁断の恋”を、儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーだ。

 聞く人を包み込むような歌声と、神秘的な存在感で注目を集めるシンガー・Uruは本名、所在地、年齢などは非公表。2017年10月期の金曜ドラマ『コウノドリ』の主題歌としてヒットを記録した「奇蹟」以来1年ぶりの主題歌起用で、有村主演作品の主題歌を担当するのは、映画『夏美のホタル』(2016)でのデビュー曲「星の中の君」以来2度目となる。今回は作詞・作曲をUruのヒット作のアレンジを手掛けてきたトオミヨウ氏が編曲を担当する。

 これまで暮らしの中の喜びや優しさといった心の機微や、生きることの尊さ、儚さを歌ってきたUruによる「プロローグ」は、恋の始まりに揺れ動く気持ちへの戸惑いや、叶うかどうかもわからないまま募っていくヒリヒリとした恋心を描くバラード。新境地と呼べる楽曲になりそうだ。

■以下、コメント
Uru
「恋愛には色んな形があるし、当人同士にしかわからない感情だったり言葉だったりがあると思っています。心のままに素直に相手を想える恋愛もあれば、自分の気持ちにブレーキをかけてしまう苦しい恋愛もあって。この曲を作る時、「もしも私だったら」どうだろう・・・という所からはじまって、原作や脚本を読ませて頂いた時の胸の苦しさや痛みをヒントに制作しました。切なさや愛しさなど、一つ一つのシーンで物語に寄り添う曲になってくれたらうれしいです」

主演・有村架純
「『中学聖日記』の世界の中で過ごしてきた時間や感情が、この曲を聴くだけで蘇ってきます。感情が掻き立てられるとは、こういうことなのかな、とも思うし、ドラマを見てくださる方へ、どうか届いてほしいと思います。Uruさんの優しくてとても儚い歌声が世界観にハマりにハマって、私は抜け出せません。作品とともにお楽しみ下さい」

新井順子プロデューサー
「透明感のある声で儚さとともに力強さも表現できる方を求めていたところ、Uruさんの歌声を聞き、まさにこの声だ!と思いました。この曲を聴くたびに、切なさが溢れ思わず涙が出てしまうような、想像以上にドラマの世界観とマッチした曲になったと思っています。歌詞にもご注目いただき、ドラマと共にお楽しみいただけるとうれしいです」

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