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のん、作曲家・武満徹の傑作で“語り手”「とてつもない緊張」 谷川俊太郎の詩朗読

 女優・アーティストとして活躍するのん(25)が、日本を代表する作曲家・武満徹さん晩年の傑作「系図−若い人たちのための音楽詩−」の語り手に挑戦したことが15日、わかった。オーケストラの演奏をバックに谷川俊太郎氏の詩を朗読。楽曲はアンドレア・バッティストーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団による演奏で10月24日に発売されるアルバム『BEYOND THE STANDARD Vol.2』に収録される。

のん、武満徹「系図−若い人たちのための音楽詩−」の語り手に挑戦

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 「系図」はオーケストラ演奏とともに、谷川氏の詩集『はだか』中から選ばれた詩が朗読される形式の作品。楽譜には作曲者による「ナレーターは十代半ばの少女によってなされることが希ましい」という指定があり、これまで、遠野凪子(現・遠野なぎこ)や上白石萌歌などが語り手を担当してきた。

 今回は、作曲家の指定の年齢とは異なるものの、アニメーション映画『この世界の片隅に』での名演に感銘を受けた制作サイドから「この作品の決定盤を作りたい」と熱いラブコールを受け、今回の起用に至った。レコーディングを終えたのんは、「美しい演奏と詩が一つになっていくのを体験できる貴重な時間を過ごさせていただきました」と充実感を口にしていた。

 バッティストーニと東京フィルのコンビでおくる『BEYOND THE STANDARD』シリーズは、クラシック王道の名曲と、邦人作曲家による傑作をカップリングし、時代と国を越え新たなスタンダードとして打ち出そうというレコーディングプロジェクト。『〜Vol.1』では伊福部昭を取り上げた。今回の『〜Vol.2』では「系図」とチャイコフスキー「交響曲第6番『悲愴』」が収録される。

【のん コメント全文】
この度、武満徹さんの曲に流れる谷川俊太郎さんの詩を読ませていただくという役をいただき、心からうれしく思っています。
バッティストーニさんの指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団の皆様とのレコーディングは、とてつもない緊張を感じる中ではありましたが、美しい演奏と詩が一つになっていくのを体験できる貴重な時間を過ごさせていただきました。
系図 family tree、キラキラと輝く音の中に落ちる不穏な裂け目は、不思議と胸に染み渡って希望を見出す。素敵な曲に参加できて、素晴らしいオーケストラの皆様バッティストーニさんとご一緒できて、本当に楽しかったです。沢山の方のもとに届く事を願って。 のん
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