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欅坂46今泉佑唯、ブログで卒業発表「心苦しい決断」

 人気アイドルグループ・欅坂46今泉佑唯(19)が7日、公式ブログでグループからの卒業を発表した。7枚目シングル「アンビバレント」(15日発売)の活動が最後となり、卒業の日程などは追って報告するとしている。今後はタレントとして活動を続ける予定。

欅坂46の今泉佑唯が卒業を発表 (C)ORICON NewS inc.

欅坂46の今泉佑唯が卒業を発表 (C)ORICON NewS inc.

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 今泉はブログで「この度、私なりに悩んだのですが、とても心苦しい決断をせざるを得なくなってしまいました。私は、欅坂46を卒業します」と発表。「迷っていたとき、この決断をするきっかけを作ってくれた数名のメンバーの子達には感謝の気持ちでいっぱいです!!! 欅坂46としてシングルに参加するのは今回が最後になります」と説明した。

 昨年4月に体調不良のため活動を休止し、同年8月の全国ツアー公演(幕張メッセ)で復帰。しかし、12月にも体調不良のため同年いっぱいの活動休止・療養を発表し、大みそかの『NHK紅白歌合戦』を欠席。先月20〜22日まで富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催された野外ライブ『欅共和国2018』も欠席するなど、復帰と休養を繰り返していた。

 同ブログで「数ヶ月前からライブやイベントなどをお休みしてしまい関係各所、そしてファンの皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳御座いませんでした」とお詫び。「人それぞれ解釈の仕方が違うから、100%分かっていただけるとは思っていませんでしたが、ほんの少しでも私の気持ちが伝わるといいなと思います」と切り出した。

 「昨年の冬頃から、ライブやイベント前の欠かせることのできないリハーサルに参加することができず、お休みが続いてしまっていました」「こんな状態が続いてしまっていることはファンの皆様、グループ、スタッフの皆様にとって良いことではないという思いをずっと抱いていました」と胸中を吐露。「こんな私でも応援してくださるファンの皆様、いつもそばにいてくれる家族のためにまだまだ頑張りたい。前を向きたい。前を向かなきゃ…そう思っていました」と明かしたが、悩んだ末に卒業を決断した。

 欅坂46の7thシングル「アンビバレント」(15日発売)の表題曲には参加していないが、「ソロ曲だけでもというお話をスタッフからいただきました。いただいたソロ曲『日が昇るまで』これが私の気持ちです。一語一句、心を込めて大切に歌わせていただきました。どこか胸が締め付けられるようなそんな曲です」と最後の曲に込めた思いを明かした。

 今泉は2015年8月、1期生オーディションに合格。デビュー曲「サイレントマジョリティー」はフロントメンバーに選ばれ、人気メンバーの一人だった。グループ活動の傍ら、女性ファッション誌『ar』(主婦と生活社)のレギュラーモデル、テレビ東京ほかで放送中のドラマ『恋のツキ』に出演するなどしている。公式サイトでは、11日からスタートする全国アリーナツアーには参加しないことが発表された。

 今後の活動については「これからはグループを卒業して、タレントとして活動を続けていきたいと思っています。そこでも大好きなファンの皆様と触れ合える場所を今後も絶対に作っていきたいです。作っていきます!!!」と約束した。

 欅坂46は結成当初の卒業者や活動休止中のメンバーはいるものの、2016年4月に「サイレントマジョリティー」でデビューし、ブレイク後の卒業は初となる。

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