テレビ朝日系情報番組『ワイド！スクランブル』（月〜金　第1部　前10：25〜正午※一部地域を除く／第2部　後0：30〜1：40）のテーマ曲が、きょう2日から歌手・高橋真梨子が歌う新曲「逢いにゆくよ」に変わる。

【写真】その他の写真を見る

　元高知県知事の橋本大二郎と大下容子アナウンサーのコンビになってから5年目に入る同番組。昨年1年間放送された帯ドラマ劇場が、次回作の準備のため、4月から1年間休止されるのに伴い、第2部の開始時間が20分繰り上がり、『徹子の部屋』（月〜金　正午〜後0：30）の直後からに変更となる。

　2014年4月から番組で流れていた矢野顕子の「ごはんとおかず」にかわる、新しいテーマ曲「逢いにゆくよ」は、高橋自ら作詞を担当。つらいことがあっても愛しい誰かと会える、誰かに寄り添ってもらえる、一人ではない、という包み込むような優しさにあふれた歌詞が印象的な楽曲だ。

　1973年、ペドロ＆カプリシャスの2代目ボーカルとして「ジョニィへの伝言」でデビューした高橋は、今年でレコード・デビュー45周年。自身の誕生日である3月6日にはアニバーサリー＆バースデー・パーティーを開催。その中で1978年に脱退して以来40年ぶりとなるペドロ＆カプリシャスの一夜限りの再結成も実現させ、話題になった。

　さらにレコード・デビューから45年間の代表曲、ヒット曲を網羅した究極のベスト・アルバム『the best〜STANDARDS〜』も発表。6月からは、およそ5ヶ月にわたる全国ツアーがスタートするなど、精力的に活動を続けている。

■高橋真梨子のコメント
　私たちが生まれてきた場所は、教師は誰かわからない「学校」だと思うんです。学ばなければいけない世の中で、悲しいニュースや切ないニュースなどがとても多い。それでも少しでも明るい気持ちになって、悲しくはないよ、必ず夜明けは来るから、という気持ちを込めました。愛がなくては生きてはいけないので、「逢いに行くよ」と言う歌を作りました。「逢いに行く」のは、それぞれの愛する人、好きな人、恋しい人、愛しい人、たくさんいると思います。その誰もが当てはまると思います。

　人間はやはり楽しみがないと生きていても面白くないと思います。何も楽しいことがなければ、人生一体どうなるの？と。「逢いに行くよ」には、会いに来て欲しい、という楽しみも含まれます。会いに行ける楽しみ、会いに来てもらう楽しみ、を「逢いにゆくよ」という形で捉えてみました。