シンガー・ソングライターの小沢健二が、かねてより親交がある漫画家・岡崎京子氏原作の映画『リバーズ・エッジ』(来年2月公開、行定勲監督)のために新曲「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を書き下ろしたことが明らかになった。映画主題歌を担当するのは自身初となる。
『へルタースケルター』など岡崎氏の作品群の中でも、とりわけ最高傑作との呼び声が高い『リバーズ・エッジ』。製作サイドは実写映画化にあたり、岡崎氏と親交が深い小沢に主題歌提供を依頼した。快諾した小沢が書き下ろした新曲には、主人公の女子高生・若草ハルナ役の二階堂ふみと、ゲイの同級生・山田一郎役の吉沢亮が参加していることもあわせて発表された。
主演の二階堂は「まるで、問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました。『リバーズ・エッジ』へと導く小沢さんの唄は、懐かしい新しい、現在進行形の作品だと思います」とコメント。吉沢は「映画のラストでこの曲が流れて来た時、大切な何かが過ぎ去っていくのをただじっと見守っているような、切なさと温かさが入り混じった感覚に自然と涙が流れました。初めてデモを聴いた時から今日まで、毎日気が付くと頭の中で流れています」と楽曲に魅了され続けていることを明かす。
行定監督は「映画の終わり方として、何かひとつの時代性の総括がほしいと思っていました。『あの時代はなんだったのか』ということを語るのに、岡崎京子を一番理解している人間はメロウじゃなくて感傷的じゃなくて、ものすごくさわやかなんだと。だからこんなにも力強いんだって。僕たちの予想を軽々と裏切ってくる楽曲をとてもすばらしく思いました」と岡崎氏と小沢の絆から生まれた主題歌を称賛した。
小沢のオフィシャルサイト「ひふみよ」では、歌詞全文を掲載。音源の解禁日、発売は未定。
『へルタースケルター』など岡崎氏の作品群の中でも、とりわけ最高傑作との呼び声が高い『リバーズ・エッジ』。製作サイドは実写映画化にあたり、岡崎氏と親交が深い小沢に主題歌提供を依頼した。快諾した小沢が書き下ろした新曲には、主人公の女子高生・若草ハルナ役の二階堂ふみと、ゲイの同級生・山田一郎役の吉沢亮が参加していることもあわせて発表された。
主演の二階堂は「まるで、問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました。『リバーズ・エッジ』へと導く小沢さんの唄は、懐かしい新しい、現在進行形の作品だと思います」とコメント。吉沢は「映画のラストでこの曲が流れて来た時、大切な何かが過ぎ去っていくのをただじっと見守っているような、切なさと温かさが入り混じった感覚に自然と涙が流れました。初めてデモを聴いた時から今日まで、毎日気が付くと頭の中で流れています」と楽曲に魅了され続けていることを明かす。
行定監督は「映画の終わり方として、何かひとつの時代性の総括がほしいと思っていました。『あの時代はなんだったのか』ということを語るのに、岡崎京子を一番理解している人間はメロウじゃなくて感傷的じゃなくて、ものすごくさわやかなんだと。だからこんなにも力強いんだって。僕たちの予想を軽々と裏切ってくる楽曲をとてもすばらしく思いました」と岡崎氏と小沢の絆から生まれた主題歌を称賛した。
小沢のオフィシャルサイト「ひふみよ」では、歌詞全文を掲載。音源の解禁日、発売は未定。
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2017/12/01